2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

創作物を頼りに

この間、妻が「マンダロリアン」の予告を見て、泣いていた。理由を訊いたら、これを見られると知って、生きていて良かったと思ったら泣けてきてしまったようだ。彼女は、ボバ・フェットというマンダロリアン(種族)の一人がとても好きで、そのスピンオフ映…

そして、何も残らない

何かを書こうと思い付いて、文章まで何となく考えていたのに忘れてしまった。これは別に昨日今日始まってのことではなくて、僕が物心ついた時からそんなことが起こっていた。 よく、想像で話を創って遊んでいた。それも、数時間もすれば忘れてしまって、思い…

まるで、はじめからいなかったように

この間、実家に少し帰ったのだけれど、その時、妻に「妹さんは今日、いないんだ」と言われて、僕に妹が存在することを思い出した。そう言えば、弟が下宿していた時には、弟の存在をナチュラルに忘れて、四人家族だと錯覚していた時期があった。そうだ、僕は…

より良いもの、より正しいもの

より良い選択をしたい、より良いものに触れていたいという気持ちがあって、それを僕は諦めていないと呼称し、知性を放棄したくないのだなと思った。 たとえば、僕が好きなものにシステムとシナリオがある。 ここで、システムがメインであるゲーム、まあ、ボ…

厳密な定義なんて根本的に無理

なんというか、SNSで発言が容易になったということもあるだろうが、○○はよくないといった提言をよく見かけるようになった気がする。それはMCUのような世界規模のエンターテイメントだったり、献血のポスターといったようなどうでもいいことだったり。…

快感回路を働かせたい

ちょっと調べて見ると、ADHDの人はドーパミンなどの報酬系に問題があることがわかっているそうで。やっぱりな、という感じだ。まあ、そうでなければ、多動性や衝動性に説明が付かないものね。ADHDの特徴に会議中に寝てしまうという項目があって笑っ…

どこか諦めていない

なんというか、どうにかならないのかという気持ちがある。つまり、なんというか、諦め切れていないというか、どうにかならないのかなぁ…… 諦めてしまっている人は結構いるだろう。ただ、自分の思考を鈍らせて、事実から目を逸らして、顔を埋めて嘆いてばかり…

障壁が存在しない

現実感がなく、スカスカした感覚のまま、今の今まで生きてしまっている。それはきっと、挫折や障害に出会ったことがないゆえなのだろう。 なんとなく、こう思っているということが昔から存在した。なんとなく、僕は普通に生きていくと思っていた。小学校の頃…

「サイズ 大鎌戦役」の拡張の感想

最近はまっている「サイズ 大鎌戦役」の拡張を一通り触ることができた(終わったとは言ってない)ので、簡単な感想をまとめようと思った。 ・第一拡張「彼方よりの侵攻」 なかなか面白い。単純に2陣営を追加し、遊べる人数も増やす正統派拡張。 ついに日本…

面白みのある過去がない

皆の過去話を訊くと、妙に焦ってしまう。僕の周りだけなのだろうか? なぜか、幼少期の頃から個性的なエピソードを持っている人間が多い。家族構成が特別であったり、貧富の波が激しかったり、通っていた学校が特殊であったり。僕のことは訊くまでもないでし…

壁打ちの延長上

自分が書いた文章を読み返すとどうにも嫌になってくる。なんだ、この駄文は。まるで他人から読まれることを考えていないような、面白みのない文。ただ、自分が考えたものを、そのまま垂れ流している。起承転結もなければ、工夫もない。そこに文字があるとい…

ボードゲームの要素

基本的に(ユーロ的な)ボードゲームは以下の要素で成り立っていると思う。 ・いずれかの選択をする この際、その変化によって、違いが明確にならなければならず、また、選択肢は思考可能な範囲に留まる。多すぎる選択肢は逆に選択を狭める。 ・手番を無駄に…

「サイズ 大鎌戦役」の今のところの感想

やった回数は5回だけなので、あんまりまだわかってないけれど、今の所の所感をまとめて置きたいと思ったので。3人対戦、2人対戦、2人対戦(同人の2人用ボード使用)、デジタル2人対戦(イージー1体)、デジタル3人対戦(イージー2体)をやった感想…

帰納法的な思考が楽しい

複雑に思えるものに、シンプルな法則が隠れている物が好きだ。ここでいう複雑性というのは、一種の外見的な芳醇さを指す。つまり、表面がシンプルのように見えるが、そこから演繹的に複雑さが広がっていくというものは好きではない。ボードゲームで言えば、…

不可能性だけが、人類には受け継がれていく

「ザ・ノンフィクション」のphaさんの回の後編を観ていた。すると、彼はシェアハウスを辞めてしまったが、その意志は若い者へと受け継がれていくというようなニュアンスの編集がされていた。考えて見れば、「ダーウィンが来た!」でもエンディングはほぼ毎回…

物に関して

今回の台風、僕の付近は何ともなく、次の日から日常が始まってしまったぐらいなのだけれど、同じ市内で川が決壊していたこともあり、いつもより緊迫した雰囲気があったように思える。連休中、朝にはヘリコプター(報道か救助かのものだろう)の音で目が覚め…

台風に関して

普段はそうでもないのだけれど、今回の台風の前後はなんか体調が悪くて何も出来ないままに過ぎ去っていくのを見ている感じになってしまった。低気圧のせいなのだろうか。妙に体が重く、思考が鈍いままだった。乗り物酔いとか、しない方なのになぁ。 どうにも…

一年経過したことに関して

気付いたら、ここの初投稿から一年が経過していた。その時から変わったことをまとめていこうと思う。変化がなくなったら、それは死と変わらないので。 ・思想面 主に「時間の比較社会学」を中心として、漠然としていた思考がある程度すっきりした。その考え…

美術の課題に関して

妻と話をしていて思い出したのだが、僕はいつも美術の課題に対して、制作を始めるのが遅かった。なんというか、想像力がないのだろう。どういう作品を作っていいのかがわからないのだ。周りが作業を始めて危機感を覚えるのだが、なかなかテーマを決めること…

「サイズ 大鎌戦役」に関して

僕はボードゲームが好きだ。シンプルで新しい知見に満ちたゲームも好きなのだが、重量級(プレイ時間2時間前後ぐらい)のゲームが結構好きで、「サイズ 大鎌戦役」もそれに分類される。こういうゲームはそもそもプレイの機会がないのが一般的であって。アナ…

外出に関して

基本的に引きこもっていたい気持ちがある。楽しく思える用事や約束があって、そのために外出する時は別として。なんて言うのだろうか、ここで言う外出は、誰かと遊ぶとか買い物に行くとかではなくて、何となく予定はないけれど、外に出てぶらぶらするという…

「ジョーカー」に関して

観てきました、「ジョーカー」。割とどういうスタンスかによって、感想が変わるタイプの映画であって、僕も何かを思ったというよりも、皆がどう感じているかの方が気になる作品だったけれど、簡単に感想を残して置こうと思う。 もちろんネタバレを含むので注…

完成に関して

「ザ・ノンフィクション」を観て、もう一つ思ったことがある。似非原さんという人が出てきたのだけれど、この人は新しいことを始めて1~2ヵ月は熱中できるのだけれど、すぐに飽きて別のことをやってしまうみたいなことが紹介されていた。作中でもボードゲ…

集団に関して

phaさんが出ている「ザ・ノンフィクション」の前編を観た。思ったのは、僕はこういうところにはいられないだろうなぁと言うことだ。シェアハウスという小さい社会にすら、僕は入っていけないと思う。一人でいたいという気持ちが先行してしまうだろう。 一般…

憧れに関して

思ったのだけれど、憧れの相手みたいなのがいないのが問題なのではないかと。つまり、ロールモデルというか、そういうものが足りないからどうしたらいいのかわからないのかなと思った。 昔から、どうにも人のファンにはなれない。その人が生み出す作品は全部…

浪費に関して

つい、時間を浪費してしまう。本当は何かに使えたはずなのに、だらだらと過ごしてしまい、一日が終わる。どこかでそれを認めている自分がいる。何故かと言えば、その有意義と誰かが称している時間が、結局は意味のないものだと思っているからなのだろう。そ…

我慢に関して

昔から妙に我慢が出来ない性格だ。なんというか、元々、そういう本能的なものに弱く、知性がないのだと思う。 例えば、吐き気なんか、めっちゃ苦手でうげうげ言いながらすぐに泣き出す。体調が悪くなるとすぐにダウンする。それなのに、体が弱く、年一以上で…

探求に関して

ある作品で、作中の設定に関して、よくキャラクターたちが考察をしているのが好きだ。こういう現象は、こういうことではないか、いや、それだとこれは説明出来ないみたいなことを言い合っている。そして、結局、どれが正解の解釈なのか(少なくとも今のとこ…

好きなものに関して

いつか、誰かが言っていた。人間が生きていくうえで大事なことは、朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。おおむね賛成だ。朝起きてから寝るまでつまらないことしかなく、明日になっても変わらぬ一日が始まることに焦りながら寝るの…

気力に関して

妙に生きる気というか、やる気というか、気力というか、そういうものが出てこない。あらゆるものが面白くなく感じられ、生きていくメリットが感じられない。徒労感や虚脱感へと変わっていき、何もする気がなくなってしまう。 良く思うのは、やる気がなくなる…