2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

渇望

中毒に陥っているのだろうか。 確かに、面白いと思う作品は多いのだが、全くそれでは物足りない。全てが足りない。そんな、正気を保って、面白かったよね、なんて言える作品では足りないのだ。 もっと、暴力的な面白さを持った作品に触れたい。人生が壊れて…

漫画とアニメの距離

漫画原作のアニメは、よほどのことがないと面白くないな、と常々思う。というのは、アニメは映画には近い媒体だが、漫画とは程遠い媒体だと考えているためだ。 漫画は自分でページをめくるし、文字も音声というよりは情報として読み取る。コマ割りも画像とし…

採血

採血が苦手だ。どうにも駄目だ。 トラウマになる経験もあった。腕に力を入れてくれと言われたから、力を入れたら目の前で注射針が折れた、とか。でも、どちらかというと、単純に感覚が苦手だ。 どうにも、害をなし続ける、つまり、痛みを与え続けるものが、…

絶対的感覚

何かとつけて上から目線だと言われる。これは、小学生の時分からそうなので、もう天性に近いものがあるのだろう。 その原因となっている考え方はわかっていて、自分が絶対的であるという感覚だ。 それは別に万能であるとか、優れているとか、中心的であると…

架空の郷愁

郷愁という感情がない、という気持ちになる。故郷には良い意味でも悪い意味でも思い入れがない。実家にも。何も感じないというのが強い。母校である高校や大学に行っても、特に何も感じなかった。良く見るからなのだろうか。 それなのに、涼宮ハルヒの新巻を…

異性を含む正三角関係

正三角関係が流行っていた時期があったような気がした。 これは、全て同性の場合と、異性混じりの場合が存在する。前者の場合、話は簡単なので、BLや百合では一般的とも言えるものだ。後者は最近、よく目にするようになったと感じている。 たとえば、「青の…

1年分のスキップ

過去の話をしていて思ったのだけれど、リアルに今年の記憶がほとんど吹き飛んでいるんだよね。なかったことになっているというか。今年のつもりで考えてみると、去年の話だったということが多くて驚いてしまった。まるで記憶操作を受けているみたいだ。コロ…

花粉症

花粉症が長引いている。というか、花粉と無縁でいられるのが真夏と真冬ぐらいでつらい。何に反応しているのかすら、良くわかっていない。 とにかく長いのだよね。周りが終わっていても、僕だけはズビズビ言っているし、薬が手放せない。最もひどい時期にそれ…

意見と事実

コロナに関する呟きで、いつものように、『インフルエンザでも同じぐらいの死者が出ている! 過剰反応だ!』みたいなものがあり、そのリプに、『そのインフルエンザで今年はほとんど死者が出ていないけれど、そんな厳戒態勢でも同じぐらいコロナでは死んでい…

一般的な描写

仕事終わりのビールが最高! みたいな描写を見るたびに、少し寂しい気持ちになる。そんなに疲れるほど仕事に打ち込むことはないし、ビールを飲むと気持ち悪くなるだけだしで、僕から最も遠い存在と言っても過言ではない。 ゆえに、僕が僕である以上、その感…

陰謀論者

Qアノンについて調べてたら、めちゃくちゃ面白い話が出てきて、要は、世界の黒幕であり、敵であるのは悪魔崇拝主義者だって、主張が根幹にあるんですよね。 悪魔崇拝主義者!! 21世紀にもなって!? いや、これすごくないですか? 悪魔を崇拝しているこ…

検証可能

良し悪しの判別がつかないようなものが嫌いなんだな、ということが分かってきた。AでもBでも良いものというか。 芸術とかみたいに、主観的なもので構成されている場合や、政治や経済のように要因が多すぎて検証が不可能な場合、宗教のように差別化が根幹的…

断絶

ある時、職場で『家族のことを優先しすぎでは?』みたいなことを言われて、『気が狂ってんのか、お前は』と言いかけたことを思い出した。いや、言ったか。 仕事はあくまで、時間や技量を金銭に変換する装置であって、かなり長い時間を一緒に過ごすつもりであ…

負債

自分でも頭がおかしいと思うぐらい、何かを買い込んでしまう傾向にある。 なんというか、そのジャンルのエッセンスみたいなものを抽出したいという気持ちになることがあり、そうなると、それを買いあさって遊びあさって、時間も金も費やすということをしてし…

先天的な欠陥

なんか、自分は簡単に理解できるのに、誰かがそれをできないのを見て、とてもイライラするの、本当に良くないな、と思う。逆の立場になることだってあるだろうに、どうしてか、イライラしてしまう。 本質的に短気なんだよな、といつも感じる。父は本当に短気…

ゲームデザインの病理医を目標に

同じような作品でも、受ける印象が異なることがあって、その原因を探りたいな、といつも思っている。 たとえば、ゲームを触った時に、ここが運要素強すぎとか、この動きはつまらないとか、そういう感想が真っ先に来てしまうものだけれど、実際に問題となって…

パズル

パズル的に手元で資源なんかをコネコネするボードゲームは好きなんだけれど、パズルは好きじゃないんだよなーという話を妻とした。 色々と考えたのだけれど、結局、パズルは正解が決まっているというのが大きいと考えた。 パズルの場合、出題者すらもわかっ…

「チョコレート・ファクトリー」の感想

かわいい見た目に反して、リソースがカツカツで思ったよりも楽しい気持ちになれないゲームであった。 ベルトコンベアに機械をくっつけていき、それを動かしてカカオを加工してチョコにする。それを聞くと、エンジンビルドのように思えるが、機械を動かすため…

共怠け

なんか、共働きの妻が夫を捨てたいみたいな漫画を読んだのだけれど、色々と嫌になってしまった。 夫も理解がないとは思うが、その不満を表現していない筆者にも問題があるように思えるし、そもそも、夫婦共に働きたいと思っていて、かつ、子供も欲しがったの…

恐竜テーマの統率者デッキでも作ろうかな

何の影響なのか知らないが、妻がMTGのデッキを一つぐらい用意したいと言っていて、統率者デッキでも作ろうかと言う話になっている。アホみたいにカードプールが広いので、本気で組もうとすれば、知識の必要度も、金銭的な負担も馬鹿にならないのだが、逆に言…

「グルームヘイヴン」の感想

「グルームヘイヴン」という超重量級のボードゲームをプレイした。部分的にルールは省略したが、コアの部分は楽しむことができた。 結論から言うと、TRPGの戦闘部分だけをボードゲームにしたという印象。それなりに面白くはあるのだが、やはり、色々とコスパ…

「パンデミック:イベリア」の感想

「パンデミック」の独立拡張、「パンデミック:イベリア」をプレイした。 簡単に言うと、とても厳しい環境の「パンデミック」という感じだ。治療薬という概念がなく、病原菌の発見でしかないため、発見しても病原菌コマは一つずつしか除去できないし、衛生兵…

魔法にかかったみたい

なんだか、魔法がどんどんと解けていく感覚があって良くない。合理的に考えれば生きている理由なんてないのだから、狂騒だけが生きていく意味になり得るのに。 時間が経つと、知っているものが多くなると、色んなものが色褪せていく。魔法が解けてしまう。素…

悪い感想も感想

つまらないという感想をわざわざ言わないという人もいるみたいだが、僕は人のつまらないという感想を聞きたいと思っているので、言ってしまう。 なんというか、人の好みというものは、好きなものだけ集めてもわからないもので、嫌いなものも知らないと傾向が…

弱い

最近、微熱が続いていて困る。何かに明確な支障は出ないが、確実に遅延は発生するというような形で。急に気温が下がったのが原因なのだろうか。どうにも体が弱くていけない。 結局、精神活動も脳の活動なのであって、その脳は身体と結びついているわけだ。健…

理屈付け

アメリカ大統領の選挙に伴って、変なことを言っている人間がぽつぽつ見受けられる。これらを見ていて思うのは、そういう変な人々は大抵、理屈付けの回路がバグっているなということだ。 なんでも関連付けてしまうのだ。統合失調症がそういう症状を持つことか…

ガワ

人って人のこと、良く見てるよなって思う。僕はたぶん、輪郭ぐらいのぼやっとしたものしか見えていないのだろう。その人という概念と会話をしている。 歯並びの話になって、悪いと気になるという話があったのだけれど、僕は全く覚えていないのだよね。誰が良…

「ピクミン3 デラックス」の感想

思ったよりもあっさりクリアしてしまったが、時間制限もあるゲームなので、これくらいがベストという気がする。どちらかというと、何度も繰り返し遊ぶことを楽しむようなタイプのゲームだろう。 少し気になった点として、正しすぎるというものがある。 「ピ…

人人人

あまり人のことを深く知りたくないと思う。僕は全体的に物事の捉え方が減点方式なので、何かを知ると、それが減点の対象になり、嫌いになるということが多いからだ。最近はそうでもなくなってきたが、家族や家族になった人以外は、付き合っていくといやにな…