思考未満

意思疎通?

なんか、自身が製作したものの感想とかをみると、単純に褒められたりしているよりも、貶されていたとしても、自分が試したかったことが伝わっているのが嬉しい、と感じる気がした。 ある種、論文発表みたいなつもりで作成しているので、それがいったん、作品…

静止は死の友

何か時間を無駄にしている人をみるのが苦手であって、自分自身もあまりボーとしたりはせず、大抵、何かしらはしている。しかし、それは意識がないための行動ではなく、単純に何もしないでいることが退屈ということもあるし、退屈以前に、なにか根幹的な忌避…

気楽

周囲の人を見ていると、どうにも自分の頭の中はお気楽に出来ているらしい。あまり楽観主義ではないと思うのだが、どうにも、負の感情を抱きにくいのか、残しにくいのか、あまり気にしていないのか、そんな感じがする。 大抵のことは、寝てしまえばスッキリし…

自己循環

最近、メンタルが強いと言われることが増えた。確かに、あまり意識はしていないが、周りを見るとメンタルが弱いと思うので、相対的に強いのだろう。どうしてか、と問われたのだが、答えは単純で、周りの人は自分のことを気にしていない、と思っているからだ…

思えば遠くに来たものだ

この間、知り合いの方と話をしている時に、話題となった内容に関して、昔、そういう意図で製品を開発していて~という話になった。そう、そして、僕はそういう意図でその製品が開発されたことを知っていたのだ。なぜかと言えば、その製品の発売記念イベント…

興味の有無

興味を持っている、持っていないの差が激しいと言われる。それは人間に対してもそうで、興味のない人間に対しては扱いがあまりにもぞんざいになるらしく、よく注意される。そもそも、話すことがなくなるレベルで断絶的になることが多い。僕にとってみれば、…

他の人

フォローしている人の友人が書いたブログが公開されており、それを読むとその人の半生が綴られていた。なんというか、それなりに波乱万丈であり、しかし、それが人生だ、というようなリアクションの方が大きくて、驚いた。 そういえば、昔から僕と親しくなる…

メタフィクションについて

広義のメタフィクションについて、つまり、メタ要素を作品に取り入れる長所と短所について考えてみたんだけれど、結局のところ、それはメタなレイヤー、つまり、作品外の要素を取り入れられる、というところに収束すると思った。 つまり、どういうことかとい…

研究

科学史の本を読んでいて、近代頃の研究者たちに強い憧れを感じた。そうか、僕はこういった生活を送りたくて、なんとなく、科学者になりたい、と思っていたのだった。 人里離れた場所で、コツコツと一人で思索や実験に励み、時々、成果を発表し、その研究の良…

歳を取ることによって、涙もろくなっていることを自覚している。経験が溜まり、実感が伴うことで、共感性が上がってしまっているのだと思う。無意識ではあるが。人々に優しく接することも容易になっている。 だからこそ、いい大人なのに、何かしらのカテゴラ…

目的と結果

作品を創ろうという時、なるべく、少しでも面白くなるように心血を注ぐ。しかし、客の方を見ているかと言えば、全然そうではない気がして、それはどうしてなんだろう、と思っていた。 僕が興味を持っているのは、エンターテイメントであり、それの真の姿、そ…

死からの逃避

最近わかってきたんだけれど、僕はただ、何かに熱中できる時間を探している。つまり、現実逃避がしたくて、いろいろなことに手を出している。 自身や世界はいずれ必ず死ぬ。そして、死は不可逆的現象で、避けるべきものである。という前提を持つと、死ぬを意…

プライマリーとセカンダリー

自身の脳の構造がわかってきた。というのも、最も優先すべきと自身が考えていることを優先しすぎるきらいがある、ということだ。 僕はプライマリーと呼んでいるのだが、その、現在最も熱中しているものにどうしても集中しすぎる。基本的には自由時間や自由な…

低共感

共感性が低い、ということがわかった。以前からそうかもしれない、とも思っていたのだが、いろいろとやっていく上で強く浮き彫りになった。 僕は自身の共感性が高いと思っていて、その理由として、物語が好きなことを挙げていたのだが、どうやら、共感性が高…

趣味の金額

ウォーハンマーストアで無料のペイント体験をしてきた。最近、新規のプレイヤーが増えているらしく、年末年始で旧友が始めた、といったような理由で僕と同じように数人の人が体験に来ていた。 そして、体験が終わった後、彼らは商品をみていくのだが、皆が思…

新天地

あまり我慢するということを知らない。 というのも、そもそも、僕はあまり欲がないようで、自身を積極的に行動させるための燃料のようなもの(おそらく、ドーパミンだろうか?)が枯渇しているようなのだ。なので、食欲などもあまりなく、他の人がよく欲しが…

自然保護主義

「アバター」観に行きたい気持ちはあるのだけれど、同時にめんどくせーという気持ちもかなり強い。なんか、話の基盤に自然保護主義があるのが嫌なんだよね。いや、僕も実際、自然保護主義なんだけれど、それはあくまで、人間のエゴとして、そうである、とい…

鍛錬

正直に言って、かなり不思議だった。どうして、こんなに成功できたのだろう、と。自分なりの工夫はもちろんしてきたし、努力はしたつもりだが、そんなことは当たり前で。どうして、10年経っても達成できない人が山のようにいることを、すぐにできたのだろ…

期待と危機

期待感のようなものをあまり抱かないようだ。悲観主義とは少し異なり、何でもないと感じている、という方が近い。現実主義、虚無主義ということなのかもしれない。 良いことが起きたとしても、それはある程度、備えていたことであって、今回は偶然何とかなっ…

不足

同じことや意味のないことをされるのが、めちゃくちゃ嫌いなんだけれど、よく考えると、それも活力というか、ドーパミンが不足していることが原因のように思える。他の人にとって、行動力みたいなものはある程度潤沢で、他の人を不快にするぐらいなら、ちょ…

論理展開

ルールが一貫していないことに対しての怒りが根底にあるように思った。僕が慣習や伝統のようなものを唾棄しているのも、つまりは、昔からそうなっている、という理由で論理的な結論とは異なることが続いているからなのだ。 システムやシナリオにおいても、ど…

本質、あるいは概念

本質で生きている、と言われる。本質、というと本物、真実、という感じがしてカッコいい感じになってしまうが、ここで言う本質、というのは、面倒くさい雑多なものを取り除いた部分、虚飾ではない部分、というぐらいのニュアンスである。 それに近いようなこ…

真剣さ

ストイックだと言われれることがよくある。僕は自身のことをちゃらんぽらんだと思っているので、個人的にはこのような評にはあまり納得がいっておらず、どうして、そう思われるのだろう、とたまに思っていた。しかし、最近、色んな人にあったことによって、…

継続の価値

継続することの価値を見誤っている人が多いな、とこの間感じた。僕はすごい人が継続して活躍すれば、ほぼ必ず恵まれる、という考えを持っているのだが、それは、それぐらいすごい作品を出していれば、勝手に誰かが見つけて、宣伝してくれる、と思っているか…

ゲームを完成させること

「これは初めて創ったゲームですか?」と聞かれた。返答に迷って、「初めて完成したゲームです」と答えた。すると、「どうですか、初めてのゲームが遊ばれている感想は?」と聞かれた。確かに、ちょっと前から横のテーブルでは自分のゲームが遊ばれている。…

満足感と飢餓感

新作発表とか色々あって、やっぱり楽しみだな~と思った。 本当にこういうのを享受できれば十分なんだよな。何か特別なことをする必要はなくて、ストレスが最低限で、最新の映画やドラマ、ゲームに触れられていればそれだけで全然いい。それ以上を望む心がな…

動かずの三次方程式

ただただ退屈で疲れる。退屈をしのぐ方法はいくつかあるが、結局、疲れることばかりなので、嫌になる。 つまりは、カンフル剤が切れているのだろう。何か、面白いと思えることがあるうちはいいが、それに慣れてしまって、さほど集中できなくなってしまうと、…

戦闘中にふざけられるのが苦手

そういえば、ちょっと前に「ワンピース」を読み返していて、改めてすごいな、と思うところもあったんだけれど、やっぱり、苦手だな~という気持ちの方が強かった。「ドラゴンボール」も僕は苦手なんだけれど、そっちの系列だな~と感じる。 なんというか、戦…

自己循環?

そういえば、推しと言うような存在がいないな、と思った。好きな作家や作者はいるのだが、それらは自分にとって素晴らしい作品を定期的に出力してくれる存在、という意味で有難がっているだけであり、その存在が世界を照らしてくれる、というようなものでは…

独学

何かを始めたい、と言って、それを始める準備のためにと専門学校の案内などを見ている人を見ると、今すぐに自分で始めればいいのに、と思ってしまう。 インターネットがなかった時代ですら、図書館で本を借りれば割とどんなことでも学び始めることができるし…