2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「メギド72」の戦闘を手軽に味わえるようなボードゲームが出来ないかと考えていたのだが、そうすることによって、より本家のデザインの秀逸さがわかったのでメモって置こうと思った。 まず、覚醒というシステムが非常に素晴らしい。これが、つまりは単調な…
常々思っていることがある。それは、主人公やヒーローに負担を掛けすぎているのではないかということだ。もちろん、彼らがその使命感から、自ら行っていることではある。けれども、モブたちは助けてもらってばかりで、主人公たちは困難に立ち向かっていく。…
僕は細かいことに気を配れない人間かつ出不精で聞き取り能力に難ありとコミュニケーション三重苦を背負っているので、非常に交友関係が狭いのだけれど、最近は少し緩和されて、コミュニケーション底辺人間ぐらいにはなっている。 そして、昨日、ふと面白い状…
「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観てきた。感想は言うまい。ただ、僕は「スパイダーマン:スパイダーバース」や「ベイビー・ドライバー」、「インセプション」といった素晴らし過ぎる作品に触れると、ただ僕はそれに関わった人たちに感謝の念を抱くこと…
ついに明日、「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開される。それに伴って、ようやく、ネットも気兼ねなく見ることができるようになりそうだ。 ずっとネットから遠ざかっているというだけで、ずいぶんといつもと違う生活をしてきたように思える。それだけ、…
理不尽な事件や事故が起こると面白くて笑ってしまうという悪癖がある。この間のプリウスミサイルなんかも目にするたび笑っていたのだけれど、妻からそうしないと正気を保っていられない人みたいで見てられないから止めてくれと言われた。確かに、その通りな…
現在、ネットから隠居している。まあ、これみたいな受動的に情報を得られることのない媒体には接続しているけれど。どうしてかというと、言うまでもないことだが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のプレミアが始まってしまったからだ。僕はルッソ兄弟を信…
「時間の比較社会学」を読んで、僕がどうして、金銭に対して忌避感を覚えるのかの理由の一つに思い至った。 それは、時間というのは量だけが問題になるものだからである。100円よりは1000円の方がいいし、それは無限大に発散していくものだ。もし、モ…
前から思っていたのだけれど、別に僕は作品に対するこだわりはなく、単純に面白い作品が創りたいので、ハリウッドの脚本みたいに、監督や脚本含めた複数人で執筆するみたいな方法がしたいのではないかと思っていた。最近、「乙女文藝ハッカソン」を読んで、…
いろいろな本を読んできて、ようやく、近代的思考を捨てずに生きることができる方法がわかってきた。 僕がよく言っているように、結局は自分は死に、人類や地球、宇宙すら滅びるのだという現実を変えることはできないし、また、一度でも理解してしまえば、ま…
僕は、割とエッセイ漫画をよく読む。他の人がどういうことを考えて生きているかにかなりの興味を持っているからだ。必然的に、難病を抱えた人たちの漫画もよく読む。非常に苦しい治療をして、それでも数年生きられるかどうかという人たち。僕がその立場に置…
最小単位の物語というものを考えていて、物語にはキャラクターが絶対に必要なのでは、と思った。人あるいは擬人化された存在と考えても良い。それが存在しない物語ってありますかね? 風景の描写とかしかできない。しかも、山とかに人格を持たせてはいけない…
珍しく英語の勉強をしっかりとしている。 しばらく前から、死ぬことを意識し始めたということもあり、ぼちぼちやっていたのだけれど、一念発起して、1日2~3時間は勉強しようということにした。つまり、平日における自由時間とほぼ同等である。 なぜそこ…
あるムーヴメントがある。それは、往年の名作の続編を創り、そこに同じ役者を使うというものだ。たとえば、「T2トレインスポッティング」であり、「スター・ウォーズ」であり、「ブレードランナー2049」である。僕はこれがすごく好きだという話をした…
スター・ウォーズの話になったので、その続きを。 僕はスター・ウォーズ エピソード7の悪役、カイロ・レンという存在はかなりの発明だと思っているので、どうしてそう思っているのかをまとめようと思った。 スター・ウォーズという作品の悪役と言えば、ダー…
忘れないうちにスター・ウォーズエピソード9のティザーで思ったことを書いてみようと思った。まあ、本当に使われるのかどうか、疑問の余地も大きい映像もあるけれど。 まず、感じたのは、エピソード7路線の復活だ。もちろん、監督がJ・J・エイブラムスに…
ついに、スター・ウォーズエピソード9のトレーラーが公開された。最近のディズニーのトレーラーは全く予告としての役割を果たしていないどころか、フェイクすら入れてミスリードを誘うので、参考にはできないが、単純に心が躍る。 それで思い出したのだけれ…
僕はよく、どうせ死ぬのに、どうして何かをするのか、ということがわからなくなって、検索をかけることがある。その結果はいつも残念なものだと知っているのに、同じようなことを考えている人を探してしまうのだ。よくある勘違いを示そう。 まずは、生きる理…
僕にとって、信じるということの定義は、根拠がないものを正しいとする行為というものだ。つまり、理論的にはAでもBでもいいが、Aであることを信じるというものである。 稀に、科学を信じているんですね、と言われることがある。それは間違っていて、科学…
たまに批評とかで大震災を前に創作は無力さを知ったみたいな言説をみることがあるのだけれど、そういうのって、あまりしっくり来ないという個人的な感想。 確かにさ、リアルの出来事が創作に影響を及ぼすことはあるよ、逆もまたしかりだし。でも、リアルを救…
例に漏れず、子供の頃に「遊☆戯☆王」にはまり、ライバル好きという嗜好を開花させてしまった僕ですが、この作品のベストバウトは20巻の遊戯VS人形だと思うんですよね。 実は初めて買った漫画の単行本で、しかもクリスマスプレゼント(!?)だったので、…
ルッソ兄弟の創作術の話がインターネットにアップされていた。そこで、彼らは物語には密度とひねりが必要という話をしていたそうで、まさにその通りだと思った。 基本的に多くの物語が、所要時間に対して簡単すぎる話を使用しているせいでつまらなくなってい…
結構な知識人が勘違いしているのを見て、意外とみんな知らないとかな、と思ったことがある。それは、量子力学における観測問題、つまり、二重スリット実験やシュレディンガーの猫のことだ。観測していないと波の状態で定まっておらず、観測すると粒子になる…
僕は類人猿が嫌いだ。あと、同じような理由で、幼児も嫌いだ。特に非常に動物的な振る舞いをする0~3歳児はかなり苦手で、正直、あまり関わり合いたくない。その理由としては、動物的・物理的には人間なのに、精神的に人間でないというものだ。「マヴラブ …
モチベーションの話でも書いたのだけれど、色々調べていた結果、あるサイトに辿り着いた。 そこでは、ある創作者がいて、小説を書いたり、ゲームを創ったりしているらしい。そして、彼は嘆いていた。自分の作品が評価されず、産まれた時から死んでいることを…
職場が市ヶ谷の方にあるので、無限にお花見を進められる。どうやら、近くには桜の名所らしい場所がいくつか、いや、いくつもあるらしい。けれど、全く食指が動かず、死んだ目ではいはいと肯いていたことに気付いた。どうして、僕は花見に興味がないのだろう…
調べていたら、創作のモチベーションには、四つの種類があるという。 一つは承認欲求。なんか読者を馬鹿にしつつ、自分の作品が認められない~なんて嘆いているホームページを見つけて驚愕したことがあるが、そんな人はこれがモチベーションなのだろう。自分…
現代社会で最もおかしいことは、普通の人たちは、65~80歳の間をいかに悠々自適に暮らしていくかということを目標として生きていることだと思う。 だって、普通に考えておかしくはないだろうか。そもそも、その年齢まで生きているかわからないし、生きて…
草野原々さんの「最後にして最初のアイドル」を読んだ。短編集となっていて、どれもオタク的な要素、つまり、アイドルとかソシャゲとか声優とかをモチーフにしたハードSFとなっていて、外連味があり、面白かったのだけれど、どうにも胃もたれをしてしまっ…