心の整理が付いていない

 「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観てきた。感想は言うまい。ただ、僕は「スパイダーマン:スパイダーバース」や「ベイビー・ドライバー」、「インセプション」といった素晴らし過ぎる作品に触れると、ただ僕はそれに関わった人たちに感謝の念を抱くことしか出来なくなる。なるほど、宗教家たちが創作の力を借りたのも納得だ。

 僕が生きていた中では、これら傑作に触れることに勝る喜びはこの世に存在しない。まさに、天上の至福とも呼べる感覚に包まれる。そのためになら、生きていける。このくだらなくて虚無な人生すらも。