2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2019年に遊んだゲームに関して

もうこれは完全に記憶頼み(+PCとSteamのライブラリ)なので、完全に忘れているゲーム、山のようにあると思うけれど、一応。まあ、でも、これはまとめるまでもなく、あまり出来なかったジャンルではあるんだけれどね……色々と手を出したけれど、終わりきって…

2019年に読んだ漫画・小説に関して

表題の通り。これもアマゾンの履歴を参考にしながら書いているので、確実に抜けがあるのは間違いない。ただ、もうどれが今年かとか確認するだけでも結構な労力になってしまうので、まとめとしてはこれぐらいで許してくれ。すでに去年から引き続き読んでいる…

2019年の配信サービスで観た映画・アニメ・ドラマ

今年、配信サービスで観た作品のまとめ。アニメやドラマ、映画と行った発表媒体の括りが、配信サービスで曖昧になっているなぁと感じるので、まとめてしまう。いや、分けるの面倒なだけなんだけれど。確認出来たものだけなので、抜けもかなりあると思われる…

2019年の映画館で観た映画に関して

2019年に映画館で観た映画に関して、振り返りをしたいと思う。普段通っている映画館のメンバーカード履歴を元にしているので、漏れはあるかもしれないが…… ・アクアマン なんか面白い部分もあったんだけれど、基本的には脚本の粗が目立ったんだよね。こ…

何もしないということができない

よく、妻は一日中寝ている。そして、起きた時に後悔しているので、どうして、反省しているのにそれを活かせないのか聞くと、でも、どうしても起きられないのだという。思えば、僕はあまり朝起きられないということがない。 休日でもたいていは平日と同じ時間…

必要な評価軸

僕は、映画やゲームにおけるテーマは、物語を面白くするための道具であって、目的でないと考えている。それを常々主張してきたのだが、あまり理解されることが少なかった。ここで、僕はあるたとえを思い付いた。それは、薬入りご飯である。 作品を料理として…

物語の一節

なんか、スター・ウォーズなりマトリックスなりで、結局は一作目が至高であって、それ以外は蛇足というような意見を見た。サーガという風に風呂敷を広げているだけで、無駄だというのだ。確かに僕もスター・ウォーズならEP4が、マトリックスなら無印が一…

一般人による物語

よく、EP8はフォースの民主化だと言われていた。でも、僕はそう思っていない。理由は以下の通りだ。 まず、フォースが上手く使えるのは、先天的な特性であるということが全く変わっていない。フォースは血筋だとか言われるけれど、アナキンは奇跡の子で、…

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の感想

ネタバレ有り。まだ観ていない人は、今すぐ映画館に急ごう。過去作品はDisney Delux か Plus に入れば全部観られるし、「マンダロリアン」も付いてくるので、実質、SFオタクの必修となっているぞ! まず、レイ・パルパティーンという設定の優秀さに関して。…

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の問題点

この間、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を観てきた。ようやく、頭の中で整理が終わったので、その感想について書きたい。しかし、そのためには、まず、最大の問題作であるEP8について振り返る必要がある。EP8のどこが悪かったのか、…

死人に口なし

明日は四十九日に出席しなければいけない。正直言って、面倒だと思ってしまう。僕はその故人のことを敬愛していたけれど、もうその人は存在しないのであって。あんなに大勢で集まって、大金を消費するならば、その人が生きている間にそうしてあげれば良かっ…

NPC

なんか変な人が多いというか、何も考えていない人が多いというか、そんな違和感を抱えて生きてきたのだが、ふと思った。みんな、自我がないせいではないか? 自分の中の価値観というか評価軸を持っていない。そうなると、世間の常識みたいな非合理的な集合概…

楽しい作業

英語しか存在しないボードゲームのルールを訳している。それで思ったのが、僕は意外とその和訳という行為を楽しんでいるということだ。正確に、しかし、わかりやすく伝えるように工夫することが楽しいのだろう。思えば、昔から人に教えることは好きで、テス…

罪と罰

無期懲役になりたい加害者が万歳三唱をしたとかで、いろんな人が意見を述べていたが、ほとんどはナンセンスで意味がなかった。 まず、感情で刑罰を決めることの問題点に触れられていない。次に、死刑を望む場合には、どうすればいいのかすら考えられていない…

すぐにリソースを気にするのはゲーマーの性なの?

コスト感覚がシビアすぎるのかもしれないと思った。 僕は飲み会とか全然好きではなくて、その理由の一つに、これだけ多くの人を集めておいて、酒を飲んで意識や理性を曖昧にする合理性がないと思うからというものがある。人を集めるというのは、膨大なコスト…

テクノロジーの恩恵

大作シリーズの最終作を観るために復習をしている。MCUの最終作であるエンドゲームの際にも、関わり合いが深そうなものを一気に観直した。それをするだけでも、細かいことが思い出せたので、やっておいてよかったと思った記憶がある。 それにしても、ストリ…

相互不理解と創作

人々は相互不理解の元に生きている。そういう前提があるから、僕は自分の考えていることが、正確に、相手へ届いているかを重要視してしまう。ゆえに、英語を始めとして、母国語ですら不自由を覚える現状を好ましく思っていない。言語は絶対ではないが、概念…

休日は週3日で

週に3日は休みが欲しい。いや、これは明確な理由があるものなんだよ。だって、休みなんて与えられたって、1日はどうせ平日の尻ぬぐいや溜まっていた手続きや用事をこなしているうちに終わってしまうんだ。もう1日は、映画だったり、博物館や美術館の特別…

創作への狂信

映画やらゲームやらの作品が、外部的な要因(ここでいう外部とは、作品の外という意味で、資金とか人間関係とか広告とかの諸々を指す)でその完成度が落ちているのを見ると、とてもイライラしてしまう。その程度だったのか、その作品にかける情熱、いや、ミ…

過渡期

最近、いくつかの漫画を読んだ。例えば、「青のフラッグ」。これは僕が正三角形と呼んでいる男→男→女→男の関係を描いていた作品で。最近はそのテーマを広げて、ジェンダー全般の問題をテーマとしている感じだ。「私の少年」は真面目なおねショタものとなって…

今日は寒いですね、明日は雨らしいですよ

世間話が苦手だ。情報量が皆無なのに、なぜか会話を続けたがる人がよくするもの。もちろん、僕だって会話の全てが情報のやり取りとは思っておらず、好感度を上げるために単純接触数を増やすという試みは理解出来る。でも、そんなに好感度上げたい、上げなく…

主観的な自分と客観的な自分

主観的な自分と客観的な自分の差異は埋められるようなものではない。気にする必要はないし、その絶対的な評価値の断絶は、理論的に発生するものだから、知っておくだけでいい。 たとえば、自分で思っている自分の声は、他人が聞いているものは異なる。自分の…

自己絶対感

自己肯定感は高くない方だと思っている。人様に誇れるような技術や能力があるわけではないし、才能がないのに努力もしない。ナルシストでもない。自分の容姿なんか大嫌いだし、嫌いすぎて整形なんて候補にも挙がらない。トゥーフェイスぐらいにならないと、…

ガワだけがあるもの

なんか、SNSでは、アニメやゲームの話をすべきとか、殺伐としていないものを望むとか、政治経済やスポーツの話はして欲しくないとか、たまにそういう意見を見つける。しかし、なんと言えば、いいのだろうか。単純に当たり前のことだけれど、個人の自由に…

「コンコルディア」のプレイ感

ずっと気になっていた「コンコルディア」をプレイした。こんな感じのゲームデザインは通用するのではないかと思っていた、ロンデル的なデッキ構築的なアクションフェイズのデザインになっており、注目していたのだ。想定通り、めっちゃ面白かった。 まず、カ…

メギドの指名チケット候補

「メギド72」、2周年おめでとう。今回もついにやってきた、指名チケットの季節。今度はリジェネも選べるとあって、むしろ選べないメギドを数える方が早いぐらいだ。(残念ながら、その選べないメギドが圧倒的に欲しいんだけれど……) というわけで、今回も…

人間は物語を紡ぐ動物

相鉄都心直通ムービーである 100 YEARS TRAIN を観て、感心してしまった。もちろん、そのPVの出来も素晴らしいのだが、何というか、この映像を観るだけで、多くの人がストーリーを勝手に脳内に生み出しているという事実に、だ。普通に客観的に観れば、似たよ…

どこが好きなのか

「やがて君になる」で、ある相手を好きというのは、どういうことを指すかというところまで言及していて、感心した。これは難しい問題だ。 簡単に言えば、総体、つまり総合点というのが一般的だろう。火傷や整形で顔が変わった。まだ問題ないかもしれない。記…

日常を嫌っている

たとえば、仕事をして、その報酬が全て、創作に消費されるとするならば、僕も納得はするだろう。現に、無償で生きることが出来た学生時代にも、アルバイトをしていたのだから。それは必要経費だ。生存に必要なものだ。作品の先にある、あの煌めきに触れるた…

違和感の練習

ぱっとした時に気付く。どうして、人は拍手するのだろう。賛美という目的で拍手をするのは、日本でも欧米でも今は同じように思えるけれど、ルーツは一つなのか、世界同時多発的に生まれたものなのか、と。 実際、これは欧米生まれのもので、日本では明治以降…