2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「アマルフィ」の感想

やっぱり、ボードゲーム関連の、しかも、ちゃんとした感想は分けた方がいいだろうなと思って、別の場所に感想を上げた。 note.com ボードゲームに興味ある方はご一読いただければ幸いです。

健全な精神は健全な身体に宿る

元来、身体機能が弱く、正常な思考を維持できなくなるほどになることを危惧しているため、「リングフィット・アドベンチャー」を続けている。僕にとってはこの程度のことも過酷な運動に入ってしまうようで、翌日、体は悲鳴を上げるのだが、どうにもそれが心…

なろう小説への理解

今まで、なろう小説の何が面白いのか全くわからなかったのだが、ある記事を読んで理解が深まった。 なろう小説は、揶揄でも何でもなく、媒体の違いというより、性質が全く異なるのだ。文字を使っているということだけが共通している。これを小説や物語として…

責任と支持

個々に責任を認めない、という考えは、拡張すると個々に自由意志を認めない、個々に十分な影響力を認めない、とも取れる。その結果として、僕は応援というコンテンツに何ら意味を見出していないのだと思う。(政治的にせよ、コンテンツ的にせよ)選挙である…

責任の限度

理想通りのことができなくて、自分を責めるということがよくわからないという話をしていた時に、妻から発せられた言葉が面白かった。彼女曰く、僕は良いことも悪いことも自分のせいにしないというのだ。確かにそうかもしれないと思った。 何かに成功したとし…

不安定で安定した生活

ふと、思ったけれど、4月1日を最後に出社してないし、出社の予定も全くない……そんな現状に慣れてきて、生活は安定、生活リズムは不安定なまま安定してきたという事実に気付いた。 日曜日から月曜日にかけては、一番入眠が失敗しやすい。ほとんどまともに眠…

強制されることが苦手

在宅勤務のせいもあって、逆に早寝早起きになってきている。僕は天邪鬼なので、ギリギリまで寝ていいと言われると早々に起きて準備をしだすし、余裕を持って行動しろと言われると、ギリギリになるまで動き出さない。その他にも精神の調子が良い理由は色々と…

「アンドールの伝説」の伝説1~2の感想

イージーモードではあるが、「アンドールの伝説」の伝説1と2をクリアしたので、現時点での感想をまとめたいと思った。 まず、このゲームは協力型ファンタジーボードゲームの傑作として名高く、当然、僕もさほどボードゲームに詳しくない頃から知っていた。…

2020年メギドの日の指名チケット候補

毎年恒例のメギドの日まであと、もう少しだ。その楽しみの一つである指名チケットの候補について考えていきたい。勝手に考えてろ。はい。今回は多くのメギドが追加されていてかなり悩ましいが、トップ候補は以下のメギドたちだ。 ・フェニックス(カウンター…

ボードゲームのアクションとリソースについて考えたかった

ボードゲームのアクションの構造を解析したい。 ここでのアクションとは、プレイヤーの選択によって、リソースを生産したり、変換したりするものと定義する。ここでいうリソースとは、かなり広義のものを指している。 では、リソースとは何か。それを分類し…

効率主義への憧憬と恐怖

妻が引っ越し段ボールの中身の整理をしている。引っ越しはこのブログを書き始めた時、つまり、一年半前ぐらいに行ったので、そういうことである。彼女の荷物は法外に多いので、苦労しつつ、荷ほどきしているのだ。そんな最中の会話で、もう引っ越しをしたく…

ラブコメわからんと言ったそばから「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」にハマっている奴がいるらしい

最近、「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」にハマっている。速攻で1巻を買ったし、連載中のサイトで最新話まで無料で読めるから、もう3周ぐらい読んでいる。異端だろうが、同じ(?)ラブコメの中でも、「五等分の花嫁」や「僕の心のヤバイやつ」よ…

睡眠と死

眠りと死は似すぎている。ヒュプノスとタナトスが兄弟であるように。死を始めて理解した時、それはこの眠りが延々に続くという解釈によって成し遂げられた。それ以降、毎日寝る時に、そのまま死んでしまったらどうしようと思い、睡眠を恐ろしく思う気持ちが…

明確な論理があるから生きていける

酒や薬物による意識の混濁を毛嫌いしている節がある。 僕が明確な意識を持って、論理的に物事をとらえ、ただ大勢の人が信じているというだけの理由で何かを信じないようにしているのは、ただ、生きたいがためだ。ふんわりとした死生観や、ゆったりとした死へ…

無選択という選択

漫画を選びたくないという話を訊いた。まさにその通りで、選択と言うのは結構なストレスとなり、カロリーを消費するから、人々はそれを求める。わざわざジレンマに苦しみたがる僕みたいな人もいるけれど。生物学的に考えれば、テレビの前でぼーとしているの…

妻が自身のことを僕の枷だと言った。自嘲を込めての言葉だっただろうが、それは正しくもあった。彼女自身がそういったように。 一つは、単純に負荷が増すという意味での枷だ。彼女は今、ほとんど働いていないから、彼女の維持費は僕が出している。僕は生活全…

「西フランク王国の聖騎士」の感想

「西フランク王国の聖騎士」をプレイした。かなり面白かったので、感想を。 まず、このゲームは独特のワーカープレイスメントをやる。ワーカープレイスメントなのだが、肝心のプレイスがほとんどプレイヤー固有である。つまり、本来のワーカープレイスメント…

普通の人

何か、性根はまともな社会人にしかなれなかったはずのものが、論理的に道から外れる過程を経て、明らかに変なところに落ち着いてしまったという違和感がある。 例えば、妻は、もう、もともと普通になれないタイプの人間だった。それなりの高校を出ているにも…

前提条件

色んな本を読んでいると実感するのだが、欧米人はナチュラルに一神教がしみついていて、日本人はナチュラルに天国地獄や輪廻転生があると思い込んでいる節がある。 まず、欧米人の場合、創造主が前提とならない場合は、それを否定する考えも出ると紹介すると…

異性と金

伝え聞く世間の情報を紐解くと、女と金にかかわる内容があまりにも多くて辟易としてしまう。女(男)と金、そんなに欲しいか? 異性でなくとも、人付き合いというのはコストが大きいし、それを超えるだけのメリットがなければ、そもそも会話することすら面倒…

エヴァTVシリーズの感想

妻がシン・エヴァンゲリオンを観られるように、との配慮で、ヱヴァを観た。その流れで、結局、エヴァも観たのだが、心底面白くない。そうなるだろうと思ってはいたが、妻もそう感じたようで、どうしてそうなのかと論争した。結果として、いくつかわかったこ…

メギド72「不死の幻獣と失いし過去」の感想

今回のイベント、「不死の幻獣と失いし過去」のシナリオは個人的にいまいちだと感じていて、どこか不満なのかを列挙してみることにした。 まず、アルマロスの策略というものが成立していないように感じる。いや、やりたいことはわかるのだけれど、そこまでや…

許せないこと

こんな内容の記事が、記念すべき誕生の日の、しかも、キリの良い時にやるものかとも思うが、何よりも僕の根幹に近いものなので、同時に適しているとも思う。特に調整をしていないにも関わらず、そうなってしまったのが面白い。まあ、10進法なんてものは、…

懲役の意味

今日、ニュースで無期懲役囚の特集をしていた。普段から思っていたのだが、この特集を観ることによって、僕の疑念は明確なものになった。犯罪に対する懲役という罰は論理的に正しいものなのだろうか。 万人に共通する罰則として、人生の時間を持ち出すのが最…

一戦を超えるか

退廃的な人間でも、タイプの違いがあるなと思っていて、端的に言えば、犯罪や他者への侵害を厭わないタイプと、それを避けるタイプだと考えている。 普通に考えれば、前者の方が理に適っている。何も持たないし、社会の報酬系とはかみ合わないのだから、好き…

話が通じない人たち

MTGがおかしくなった話という記事を読んだ。 MTGは原初のTCGなのだが、バランス上に問題があったため、最近、プレイデザインチームというバランス調整のチームを開発部署に組織した。一方で、そのチームが稼働し始めてから、明らかに強いカードが増…

手法を信じるのか、結果を信じるのか

反ワクチン派の人たちを見かけた。彼女らは、ワクチンよりも母子の愛が病気を退けると信じていて、まあ、馬鹿らしいことなのだが、どうして彼女らはそういうことを信じてしまうのだろうと思った。 ワクチン忌避というのは、それこそワクチンが開発された瞬間…

キャラクターを人と思えるだろうか

近年のソシャゲで、ストーリーがいいと言えば、メギドかFGOかシャニマスかというような風潮がある(個人差があります)。なので、シャニマスのシナリオを読んだのだけれど、どうにも微妙に思えた。確かに、良く出来ているとは思うのだが、面白いとは思わ…

脳内物質

今日は脳内物質が足りてないと思う時がある。 大抵は、朝起きた時に気付く。妙に頭が重い。思考がまとまらないし、ベッドから起き上がる気力もない。何とか起き上がれても、全てがモノクロに見えてくる。些細なことで腹が立つ。ああ、今日は脳内物質が不足し…

登場キャラクターの年齢層

「メギド72」にアルマロスという待望の老年の女性が実装されそうだ。まだ顔見せの段階だが、十分に盛り上がっていて、すでに絵も多くツイッターに投稿されるような状態である。しかし、ソシャゲ全般をみれば、クールな婆で獲得できるキャラというのは圧倒…