2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

振り出しに戻ることに関して

たびたび、自分の人生観が固まったと思うことがある。その指針に基づいて生きていけば、憂鬱になることはなく、進むべき道がわかる、と確信できるのだ。でも、一週間も経てば、再び悩み出している。何故なのか。考えて見ることにした。 まず、妻に指摘された…

束縛に関して

僕は車の運転が好きではないのだが、その理由を考えていて、気付いたことがあった。僕は単純に、自分の行動が縛られるのが嫌いなのだ。 たとえば、明日の朝、車に乗って映画館に行くことが決まっているとしよう。その場合、映画の時間によって、何時に起きる…

人生を変えるような出来事に関して

これまで、短いながら人生を生きていて、わかっていることがある。それは、後の人生を変えるような出来事というのが実際にある、ということだ。 たとえば、それは何気なしに観たYouTubeでの涼宮ハルヒのライブ映像だったり、活字が嫌いだったのにタイトルが…

考えることに関して

よく、考えすぎだ、と言われる。 でも、これはおかしくないだろうか。もちろん、考えるか、行動するか、みたいな選択肢がある状況だったら、考えすぎるという意味は通る。考える前に行動すべきだ、という主張が出来るからだ。でも、そういうのが特になくて、…

科学的事実に関して

僕は比較的、科学本を買って読むことが多い。意識だとか、生命だとか、進化だとか、人間だとか、そういうのがテーマになっている本だ。どうしてかというと、そういう、現代の人間の基盤になっていることが自明でなければ、あらゆることが決定できないという…

物語のプロトコルに関して

どうして、物語が面白く感じるのか、いろいろと考えていた。地球上のあらゆる人間が文化的な背景が異なるにもかかわらず、かなり広い範囲で皆が面白く思っているわけだから、それなりの理由があるはずなのだ。 僕は、それを物理法則を見出す能力と等しいもの…

毎日に関して

毎日、毎日、同じことの繰り返しだ。それが本当に嫌になる。憂鬱になってくると、ひたすらに体調が悪くなってくるものだ。食欲がなくなり、味のついているものが本当に受け付けなくなってくる。雑音が不協和音を奏でているようで頭が痛いし、肋骨の間は魚の…

興味が失せていく瞬間に関して

僕は頻繁にその感覚を味わう。 たとえば、じっと熱中しているゲームがあったとして、それをやっている時は、本当に必要最低限の生活以外は、ずっとそれをやっている。暇があれば、それをやっている状態だ。でも、ある時、突然にその感覚が訪れる。そうなると…

「Detroit : Become Human」に関して

はまりまくって、休日を生け贄に捧げ、エンディングを召喚した。僕はアンドロイドが好きなので、初回は平和的なエンディングに。とても素晴らしいゲームだった。 演出力がすごいんですよ。普通に映画に匹敵するレベルで、和ゲーの中途半端に映画目指して退屈…

この場所に関して

僕の感覚に寄れば、このブログはかなりひっそりと始めたつもりだった。Twitterのプロフィールのところにしか載せていないから、一年ぐらい経った時に誰かが偶然発見して、いや、実はこんなことも書いていたんですよってことが見つかるぐらいの感覚で書き始め…

生存コストに関して

生存コストを最小限にしたいという思いが日に日に強くなっている。 僕はもともと物欲がない方で、情報の媒体としてのもの(本とかゲームとか)を買うタイプの人間だった。最近はそれらが電子書籍やダウンロード販売になってきているので、より物を持たなくな…

ノベルゲームに関して

僕はずっとゲームが好きだったんだけれど、その理由の一つがシナリオだった。FF7なんかのRPGをプレイしている時にはよく思ったものだ。戦闘たるいなぁ、ボタン連打してれば、さくさく物語が進めばいいのに、と。あるんだなぁ、これが。最初出会った時…

「ゾンビランドサガ」に関して

遅ればせながらに、最近、最終話まで見た。正直、僕はアイドルとかにはあまり興味が無くて、その点では刺さらなかったんだけれど、その分、巽幸太郎の演出がとても良かった。あの、一瞬しか描写されないシーン。あれだけで、彼の目的や感情がわかる。いや、…

「メギド72」に関して

最近、ソーシャルゲームの「メギド72」を始めた。これが予想よりも良く出来ていて、どうして早く始めなかったのかと後悔している。 このゲームは、こういうRPG系ゲームの最先端にいると思う。その理由は以下の通りだ。 まず、メギドの思想。レアリティ…

物語マシンになりたいことに関して

最近、ようやく、言い訳を思い付いた。 僕が好きなのは物語だ。それは僕の頭にあるようなものではなく、小説や映画、ゲームと言った形を持つ。僕の頭の中にあるものは? アイデアだ。物語ではない。だから、僕は物語の形にする必要がある。そして、他の人に…

物語を愛していることに関して

確実に死に向かっていく僕の人生を少しでも変えてくれたのは、妻だ。そもそもは高校生の同級生だったのだが、ひょんなことで出会うようになり、付き合うようになった。人生はそんな簡単に変わってしまうのだ。この時、別に問題が解決したわけではなかった。…

僕にとっての物語に関して

今まで、何となく、僕は物語が好きだった。だから、物語を想像するのも自然な流れだっただろう。 僕が通っていた幼稚園に、人気の遊具があった。不気味な山を思わせる形をしていて、トンネルのようになっており、滑り台も付いている。僕はそれを鬼が封印され…

感情と理性に関して

別にどこかに書くというわけでもなく、僕はいつも物事を考えていて、だいたいは自分の中で感情と理性の結論が一致していないものをすり合わせたり、何か決めたいのにその理由がないものの理由を考えていたりする。そして、結論が出た時に、妻に話してみて、…

家族の形態に関して

世の中は不思議なもので、多くの人々は結婚すると子を成すらしい。そうでない人々も仕事を重視したかったり、病気だったり、金がなかったりが多く、持たないと決めていた夫婦は子なし夫婦の中でも一割に満たないそうだ。みんな、ちゃんと考えてないものなん…

僕が嫌いなものに関して

妻が言っていた。僕が嫌いなものは、排泄物と金と死であり、それは生物に必然のものだと。言われて見れば確かにそうだった。人の裸が嫌いだったりするのも似ているのかもしれない。単純に、この現実の泥臭い生を考えさせられるようなものが嫌いなのかも。僕…

感情的な虚無感に関して

僕は普段から、人生は虚無に包まれていて、何もすることが出来ないといったような主張をする。それに関して、気付いたことがあった。僕のように理論的に考えて、人生が人類が世界が虚無だと気付いているのに、それを気にしていない人間もいるのだ。たとえば…

人生に関して

自分の人生を扱いあぐねている。 きっと、僕は自分に価値を置きすぎているのだろう。僕には何の才能もない。もし、この人生がたった一度きりで、死は必ず訪れて、それが覆しようもない事実だとしても、僕は数十億といるホモ・サピエンスの一体でしかいない。…

世界を単純化することに関して

どうやら、僕の脳は物事を単純化することが得意のようだ。乱雑に見える複数の結果から、限られた法則を見つける。それが得意だと言える。実際に、法則性を見つけるというようなIQテストの項目が一番正答率が高かったし、普段の生活でもそのようだというこ…

温泉に関して

僕がその昔、「HEARTHSTONE」をやっていた時のことだ。突然、中国語で話しかけられたことがある。当然、僕は英語で自分が日本人であることを表明する。すると、相手も英語で、自分が中国人(台湾人だったかな?)であり、来週、北海道に旅行をす…

食事中に関して

行儀が悪いことは自覚している。けれど、僕は食事中に、食べかけのものをほったらかして、何かを始めてしまうことが多々ある。現代であれば、スマホをいじり始めたり、幼少期の頃はおもちゃをいじり始めたり。すると、母や妻は僕に聞く。残っている食事はも…

平成ネット史に関して

楽しみにしていて、それなりに面白かったのは事実だけれど、どうしても時間が足りなかったなぁと思ってしまった。概要だけなぞって終わりみたいな。仕方がない話ではあるけれど。きっと、一つの話題だけでも、しっかりと議論なりしていけば、それだけで2時…

メンツに関して

今日、少し面白いことがあった。 福袋を買いにあるショップの行列に並んでいたのだが、その時に前で待っていた人に因縁を付けられたのだ。ぶつかったとか、その程度のことだったと思う。最初、キレられた時に、リアルに言語が聞き取れない病気が発動し、なん…

そんな未来のことが一番重要だと思うことに関して

この間、とても驚いたことがあった。それはニコニコ動画にあがっていた、ガンダムユニコーンVSネオ・ジオングの動画を観ていた時のことだった。 その作中でのやり取りで、ネオ・ジオングに乗っているフル・フロンタルが宇宙の未来を見せるシーンでのこと。…

世界の果てまで旅したい願望に関して

昔から僕は、世界の果てまで旅をしたいという願望がある。人類がほとんど滅亡してしまった後ならなおのこといい。「少女終末旅行」はその実、僕の願望そのものと言って良かった。いつからそんな歪んだ願望を持ったのだろう。今となっては思い出すことも出来…