2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

誰かが犠牲になるくらいなら

昔から、誰かが強く損をするぐらいなら、みんなが少しずつ損をする方がマシだと思っていた。例えば、電車の席を考える。そこは七人掛けで、しかし、冬着を着込んだ大人たちが七人で座るのはつらい幅だ。ここに七人がいた時、選択は二つあると思う。一つは、…

「レス・アルカナ」のデザイン考察

「レス・アルカナ」というボードゲームは、簡単に言えば、お気軽ドラフトコンボゲームといったものになる。MTGを始めとしたゲームによくあるコンボという要素は、簡単に言えば、あるリソースを他のリソースに変換することを大元としている。それを、「レス・…

「メギド72」のバレットアーツに関して

追記:以下の文章を書き始めた時にはPレターは出ていませんでしたが、投稿時には発表されており、細かな状況が書かれているので、正しい詳細はそちらをお読みください。以下は半分以上、意味のない文章となりました。 現在、「メギド72」のバレットアーツ…

「リングフィットアドベンチャー」に関して

「リングフィットアドベンチャー」、意外に続いている。引っ越しにより、距離が遠くなったため、ジムは辞めてしまったが、おそらくこっちはそれなりに続くと思われる。その差を考えていきたい。 まず、リングフィットは安価である。僕が通っていたジムは機械…

「マンダロリアン」の感想

今の所、公開している3話まで一気に観た。かなりエピソード4~6リスペクトという感じでわざとパペット感を出していたりもする。流石にCGのシーンは予算を感じるけれど、セットとか並の映画は余裕で超えているクオリティで普通に没入感が高かった。所々…

生きる理由

僕はよく、どうでもいいのなら、どうして今日死なないのかと問う。明日死ぬのも、数十年後に死ぬのも、何も変わらないというのなら、どうして、今すぐに死なないのかと思ってしまう癖がある。けれど、本当は逆のことが言えるはずで。 変わらないのなら、数十…

シナリオはカジュアルさを生む

僕は以前から、カジュアルさを持ったTCGが必要だと常々思っていた。一般的にTCGは大会へ出て、そこで良い成績を取るのが最終的な到達点という流れがある。eスポーツ化してきているDCGにおいてもそうだろう。しかし、実際にはもっとカジュアルな層…

アナログの強みの一つ

アナログゲーム、ここでは、TRPGやボードゲームを考える。これらでした選択というのは、不可逆であると言える。なぜならば、証人が他にいるからだ。他のプレイヤーやGMがいる。彼らは僕たちの選択をみて、その結果をみている。都合が悪かったからと言…

意味のない/ある選択肢

僕の嫌いなものの一つに意味のない選択肢がある。狭義には、FGOなんかについているアレだ。すぐ後のリアクションが変わるだけで、数クリックで共通に戻る。それ、いらないよね。意味のない選択肢ばかりあるゲームは、まるで人生のようで嫌いだ。 しかし、…

多×短時間VS一×長時間

まとまった時間が必要なタイプの娯楽の方が割と消化できる。逆に、定期的に時間を割く必要があるコンテンツが積みやすい。 むらっ気のある人間なのだろう。やる気になれば、一気に消化できるものと、一定期間はやる気を保たなければいけないものの差が出てし…

コンポーネントというのは、物体そのもの、各部品のことです

あまりボードゲームのコンポーネントにはこだわっていない方だ。まあ、「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」という宇宙を舞台にしている割にカードしかコンポーネントがないゲームがかなり好きだという時点でわかっていたのだけれど。でも、コンポーネント…

「メギド72」のライターの妄想

「メギド72」、それは突然、荒野のようなソシャゲ界に現れ、奇跡のシンデレラストーリーを歩み、ゲーム大賞を受賞した挙げ句、さんざんマスコット化するトンチキなソシャゲ……そのクオリティの高いシナリオは各方面から高い評価を受け、しかし、ライターの…

働きたくないです

考えて見たんだけれど、やっぱり、僕は時間が取られるということが嫌いなようだ。 仕事というのも、単純に時間が縛られているのがいけない。たとえば、早く作業が終われば早く帰れるとか、良いものが仕上がれば報酬が高くなるとか、そういうのがあれば頑張れ…

期待の押し売り

Twitterで単語を検索したりすると、タイムラインでは滅多に見かけないような、関わり合いたくない人々の発言が引っ掛かる。その発言を見て、気付いたのは、僕は何かを押し付けるということ自体が嫌いだと思っているということだ。 僕は好ましくない何…

ぼくのかんがえたさいこうのかーどげーむ

なんかずっとMTGのようでいて、MTGではない何かのゲームを創りたがっている。理由を考えて見ると、きっとMTGやそれに連なるTCGに不満があるからなのだろう。 なんでかってことを考えると、もっとカジュアルにTCGをしたいという気持ちに行き着…

最初に葬式考えた人は天才だと思うね

人が死んだので葬式に出ることになった。葬式、苦手なんですよね。なにが苦手って、あんな大の大人が集まって、なんかシュールな儀式を延々と繰り返しているから、どうしても笑いたくなるのに、笑ってはいけないし、真剣な顔をしてなくちゃいけないので、ど…

Twitterは誰かに見られている独り言って言われたので、そういう気持ちのまま続けている

僕はTwitter、結構好きなんですよね。というのも、都合の悪い意見や人を消すことができるから。 現実ではそうもいかないでしょう。何もわきまえていない人が僕の隣に立っているのを否定することは出来ない。それを妨害する権利を僕は持っていないし、…

親の能力

「ダーウィンが来た!」でツバメの特集がされていて、そこで気付いたのだけれど、無能な親の子って自然界では淘汰されるんですよね。子供を育てるような特性を持つ種族に限るのだけれど、そういう種の子供って無力なのに資源を必要とするから、親には過剰な…

陰キャってつまり、真面目なんじゃないかなって

生きていることの本質は何も無く死ぬってことなんだから、つまり、それ自体が陰鬱な事実なんだと思うんだよね。その当事者なのに、幸せです、問題ないです、生きていけますっていう方が、なんかおかしいというか、歪んでいるようにしか思えない。その事実か…

貯めている人

未来のために貯金している人を見ると、少し軽蔑した気持ちになってしまう。ああ、保険をかけて生きているんだ。ずっと生きるつもりなんだね、君は。そんな態度になってしまうのだ。 結果として貯金をしてしまうのならわかる。収入と支出があって、基本的には…

なんでそんなリスキーな選択肢を取るの?

どうしてみんな、社会的な何かや物質的な何か、あるいは未来に奉仕して生きていくことができるのか。僕は常々不思議に思ってしまうんですよ。 ここを読んでいる人なら、ほとんど「SWAN SONG」はやっているので、言うまでもないのだけれど、普通の人…

その話はもう聞いたよ……

個人的に、もうこの人たちとは別に話さなくてもいいかな、となるタイミングは、会話のほとんどを過去の話が占めた時である。経験上、一度そうなってしまえば最後、ずっと思い出話しかしなくなってしまう。 つまり、そうなった時、そのグループを結びつけてい…

創作のコア、みたいなものがあると思っている。原理原則というべきものだろうか。それに触れられる人は、わざとそこから離れない限り、あるいは、他に事情がない限り、一定以上のクオリティを保つことが出来る。 例えば、「メギド72」の寄崎諒さんは、ゲー…

「サイズ 大鎌戦役」の戦闘の実装

「サイズ 大鎌戦役」の戦闘の実装が素晴らしくて、毎回感心してしまう。その特徴とどうして素晴らしい実装なのかをまとめてみたい。 まず、戦闘力の実装だ。これは単なる数値なのだが、戦闘で使用した分は、消費してしまう。これにより、連続で戦闘が起こり…

媒体や表層に執着できない

たまに、アニメや映画、ゲームと言ったなにか一つのジャンルだけが好きな人がいる。他には目を向けず、ひたすらそれをやっているような。そういう人たちを、僕はオタクとか、マニアとか、○○好きの人と呼びたくなる。だから、自分が少し平均よりも映画を観て…

ラブコメの面白さがわからんわからん

昔から、どうにもラブコメの面白さというものがわからない。しかし、流行るんだよ、これが。かなりメジャーなジャンルだし、ジャンプでも常に枠がある。だから、それぞれ読んだりするのだけれど、ずっと面白いと思ったことがない。 善し悪しはわかる。読んで…

風邪の予感

朝起きて察してしまう。ああ、ウイルスにやられたな、と。妙に喉が痛い、体がだるい、咳が出ると三拍子揃っていて、このままだと熱が出るな、と気付かされる。このまま耐えてくれれば、一週間ぐらい体調の悪い日が続くぐらいで済むのだけれど、症状の爆発が…

「サイズ 大鎌戦役」の各陣営の個人的な感想

本当に雑多な記事ばかりですまない。「サイズ 大鎌戦役」というボードゲームをまとまった回数プレイ出来たので、各陣営の基本的な感触と方針をメモしておきたいと思った。まあ、本当にやり込んでいる人から見れば大したことのない意見だとは思うが、個人的な…

だから、線引きは難しいって言ってるじゃないか

イートイン脱税が話題に上がっていた。外食と持ち帰りで税率が違うため、異なる申告をして、脱税する人がいると怒っている人がいるようなのだ。この手の問題は別に日本だけではなく、先行していた他国でも問題になっている。日本の場合、国としては、イート…

創作未満

何となく、妄想をし続けていたから、創作未満のようなことばかりをしていた。だから、どういう理由でそれをやっているかを整理しようと思った。何度も挑戦して、完成しないのなら、それをする理由がないように思えたからだ。本当にやりたいと思うなら、すで…