良し悪しの判別がつかないようなものが嫌いなんだな、ということが分かってきた。AでもBでも良いものというか。
芸術とかみたいに、主観的なもので構成されている場合や、政治や経済のように要因が多すぎて検証が不可能な場合、宗教のように差別化が根幹的に難しい場合などに嫌悪感が増してくる。それが許されるならなんだっていいじゃん、と思ってしまう。
全ての行動に対して、その価値が等価になると、なら死ねばいいじゃん、ということになってしまう。死に対しての反論ができない。
何か、良し悪しの勾配が必要だ。エンターテイメントとか、科学とか、そういう、真に近いものが分かるものでなければ、興味が持てない。