「グルームヘイヴン」の感想

 「グルームヘイヴン」という超重量級のボードゲームをプレイした。部分的にルールは省略したが、コアの部分は楽しむことができた。

 結論から言うと、TRPGの戦闘部分だけをボードゲームにしたという印象。それなりに面白くはあるのだが、やはり、色々とコスパが合わないという感想が真っ先に来る。ルール量は多く、プレイに時間はかかり、プレイヤーを集める必要があり、運用に悩むし、値段は高く、箱は重く、収納は難しい。数多の難と数多の面白さがあり、前者の方が圧倒的に勝っているという印象だ。

 ただ、日本語版は3万円を超えるが、英語版は1万円ぐらいなので、確かに後者なら環境があれば買ってもいいかなと思う。ただ、それでも5千円の名作を2個買った方が楽しい気もするけれど。