ボードゲームに助けられっぱなし

 義妹カップルとボードゲームカフェに行ってきた。ボードゲームというよりは、パーティゲーム中心だったので、いつもとはちょっと様子が違ったのだけれど、まあ、楽しいことには楽しい。ちゃんと面白いゲームを選んで遊んでいるというのもあるが。

 それで思ったのだが、もう、誰かと会うたびにボードゲームをしていて、まるでボードゲームなしではコミュニケーションが取れない男のようになっているな、ということだった。弟夫婦とも会うたびにボードゲームをしているし、なんか定番になってしまった。僕がそれに詳しく、それを好んでいるという情報はあるにせよ、これがTRPGだったり、ウォーゲームだったりしたら、こうはいかないだろう。それぐらい、メジャーな趣味に、例えば、ダーツに行く、ぐらいのものになってきたということなのだろうと、楽観的なものの見方をしておく。

 まあ、大の大人が集まって何をするかというと、大してお互いに興味のない世間話だったり、近況だったりするわけで。でも、それでは正直に言ってつまらない。本当はゲームとかして、遊びながら交流できたら、皆も楽しいのだろう。ボードゲームは、そういう枠にも収まってくれる。だから、今なお趣味に出来ているし、長い付き合いになるだろう。それが少しだけ嬉しい。