気力に関して
妙に生きる気というか、やる気というか、気力というか、そういうものが出てこない。あらゆるものが面白くなく感じられ、生きていくメリットが感じられない。徒労感や虚脱感へと変わっていき、何もする気がなくなってしまう。
良く思うのは、やる気がなくなる(セロトニン等の脳内物質が不足する)から、面白いものがないと思うのか、実際に面白いものに触れていないから、やる気がなくなるのか、どちらなんだろうということ。意外にそれ以外の全然関係ないところが原因だったりするのかもしれないが。
色々と見ていて感じたのは、生きること、というか生活することに全く支障がなく、疑問を抱かないような人間はこういう状態になりにくいということだ。きっと、『普通』に生きているだけでは、気力が消耗せず、ニュートラルに生きていくことができるのだろう。だから、僕みたいにちょっとしたことで体調が悪くなり、思考も行き詰まってしまう人間は、ただ生きるだけで徒労感を抱くのだろう。これだけコストを払っているのに、維持されるのは大して面白みのない日常だ。なんでこんなことをしているんだろうという気持ちになってしまう。ああ、こんな思いを抱えながら、あと数十年も生きていくというのか? どうにも耐えられそうにない。