自己解析

意図

「ブルーピリオド」の最新巻を今更読んで(本当に好きな作品は本当に好きなので、気負ってなかなか読めない)気付いてしまったのだけれど、僕は、作品に触れることで、同じ視点を持つ人がいる、ということがわかるから好きなのだと思う。主観的な評価、つま…

懐かしさ

ふと、ニコ動でエロゲメドレーみたいなものを見てしまって、色んな意味で死にそうになった。いや、15年も前なんですよ。びっくりしますね。人生のうちの半分であり、妻と出会ったばかりの頃であり、アニメとか見始めたばかりの頃であり……あれ、意外と今と…

不要不急の外出

皆、そんなに外出たいの? これは僕が小学生の頃から思っていることなんだけれど、このコロナの件でしみじみと感じた。 僕は小学生の頃からこもり気味の人間であって、不要不急の外出をせず、学校の休み時間もなるべく教室の中にいるような子供であった。よ…

昼寝

昼休みはいつも昼寝をしている。暇で不自由な時間は、思考をするかゲームをするか本を読むか寝るか、だ。しかし、昼休みは寝ることが多い。それは気分をリセットできるからだ。僕はどうにも寝ると機嫌と記憶がある程度リセットされるらしく、どんなに憂鬱で…

凡庸なものは全て嫌いだ

なぜ平日が大嫌いなのかということを考えた。そして、すぐにわかった。僕は余計なものがとても嫌いなのだ。長編より短編が好きな理由もそれである。理由のないエピソードが存在していると、それだけでその物語の評価が下がる。3巻、いらなかったよね、と思…

好きなゲームの傾向

妻に、僕はいろんなゲームがやりたいタイプの人間であって、一つのゲームを極めようとしないよね、と言われた。確かにその通りだ。僕は探検家タイプのゲーマーであって、新しい要素に挑戦することを好む。全ての要素を理解してしまった後に、それを攻略した…

創作物はエンターテイメント学における実験であり、論文である

昔から、新規性のない創作物が嫌いだった。既存のものの組み合わせであったり、偉大な作品から引き継ぐ要素があるのは仕方がない。しかし、コアとなるものが、他の何かそのもので、フレーバーだけ変えたようなものが嫌いなのだ。どうしてかということを考え…

社会人の才能

最近、ゲームデザイナーのインタビューをよく読んでいる。いや、最近というか、人生における習慣のようなものであるのだが、特に、よく読むという感じだ。そして、何回目かの、ほぼ日の岩田元社長のインタビューを読んだ。その時に、以前よりもしっくりくる…

共感性の欠如の欠如

いっそのこと、サイコパスならよかったと思うことがある。 一般社会はあくまで個々のプレイヤーが共存しているだけなので、たびたびそれぞれの利害が相反することがある。相手の好意を袖にしたり、善意を断ったりする必要が生まれることがあるのだ。生死にか…

インタビューが好きだ

インタビューやデザイナーズノートが好きだ。数時間も読んでいることもある。これには主に二つの理由がある。 一つは、何かが作られたその過程や、個々の設計における思想が知りたいからだ。やはり、僕は理屈付けというのに魅力を感じているようで、それが直…

根幹

僕は物心ついた時から、RPGが好きだった。好きというものの根底に、RPGに対する思いがある。どうしてそれが好きだったかというと、二つの理由からだ。 一つは、シナリオだ。その世界を舞台にした、時々ゲームシステムまでを利用した素晴らしいシナリオ…

この世界は素晴らしく、戦う価値がある。後者には賛成だ。

続きで考えてみたのだけれど、やはり、表層的には2点が社会で生きていくにあたる僕の問題点となっている。 1つは、一般的な仕事に苦痛を感じすぎていること。それも、一般的な理由ではなくて、僕自身の価値観によるものが大きいこと。だから、客観的に楽だ…

シーシュポスの岩

社会に適合するのに、大事なのは価値観なのではないかと思い始めている。価値観さえ合っていれば、ちゃんと社会に尽くすための仕組みが出来上がっていると思う。もちろん、価値観が合っていても、社会に適した能力がないだとか、そんな理由で上手く適合でき…

大脳新皮質は余計なことばかりする

自然に行えたことも、意識してしまうと不格好な動きしかできなくなってしまう。そんな傾向がある。 ある時、歩くという行為は、非常に複雑なことをしていると気付いた。音を立てないように歩いたり、あるいは逆にしたり。重心を意識したり、歩幅を意識したり…

学生気分、夢見心地

未だに夢の中では、僕は学生だ。高校生であることは少なくなったが、そうでなくとも大学生であることがほとんどだ。社会人であった夢が、一生のうちに2回しかない。もう大学生でいた時間よりも長くなっているというのに。おかげで、会社の人も夢に出てこな…

矜持

誇りに思うという感覚が、昔からピンとこない。僕自身、誇りに思うことがないように思えるし、得意なこととか、好きなこととかはあるけれど、誇りに思っているわけではない。 その中でも一番良く分からないのが、集団として、誇りに思うという感覚だ。つまり…

快感回路を働かせたい

ちょっと調べて見ると、ADHDの人はドーパミンなどの報酬系に問題があることがわかっているそうで。やっぱりな、という感じだ。まあ、そうでなければ、多動性や衝動性に説明が付かないものね。ADHDの特徴に会議中に寝てしまうという項目があって笑っ…

どこか諦めていない

なんというか、どうにかならないのかという気持ちがある。つまり、なんというか、諦め切れていないというか、どうにかならないのかなぁ…… 諦めてしまっている人は結構いるだろう。ただ、自分の思考を鈍らせて、事実から目を逸らして、顔を埋めて嘆いてばかり…

障壁が存在しない

現実感がなく、スカスカした感覚のまま、今の今まで生きてしまっている。それはきっと、挫折や障害に出会ったことがないゆえなのだろう。 なんとなく、こう思っているということが昔から存在した。なんとなく、僕は普通に生きていくと思っていた。小学校の頃…

面白みのある過去がない

皆の過去話を訊くと、妙に焦ってしまう。僕の周りだけなのだろうか? なぜか、幼少期の頃から個性的なエピソードを持っている人間が多い。家族構成が特別であったり、貧富の波が激しかったり、通っていた学校が特殊であったり。僕のことは訊くまでもないでし…

帰納法的な思考が楽しい

複雑に思えるものに、シンプルな法則が隠れている物が好きだ。ここでいう複雑性というのは、一種の外見的な芳醇さを指す。つまり、表面がシンプルのように見えるが、そこから演繹的に複雑さが広がっていくというものは好きではない。ボードゲームで言えば、…

物に関して

今回の台風、僕の付近は何ともなく、次の日から日常が始まってしまったぐらいなのだけれど、同じ市内で川が決壊していたこともあり、いつもより緊迫した雰囲気があったように思える。連休中、朝にはヘリコプター(報道か救助かのものだろう)の音で目が覚め…

一年経過したことに関して

気付いたら、ここの初投稿から一年が経過していた。その時から変わったことをまとめていこうと思う。変化がなくなったら、それは死と変わらないので。 ・思想面 主に「時間の比較社会学」を中心として、漠然としていた思考がある程度すっきりした。その考え…

美術の課題に関して

妻と話をしていて思い出したのだが、僕はいつも美術の課題に対して、制作を始めるのが遅かった。なんというか、想像力がないのだろう。どういう作品を作っていいのかがわからないのだ。周りが作業を始めて危機感を覚えるのだが、なかなかテーマを決めること…

外出に関して

基本的に引きこもっていたい気持ちがある。楽しく思える用事や約束があって、そのために外出する時は別として。なんて言うのだろうか、ここで言う外出は、誰かと遊ぶとか買い物に行くとかではなくて、何となく予定はないけれど、外に出てぶらぶらするという…

憧れに関して

思ったのだけれど、憧れの相手みたいなのがいないのが問題なのではないかと。つまり、ロールモデルというか、そういうものが足りないからどうしたらいいのかわからないのかなと思った。 昔から、どうにも人のファンにはなれない。その人が生み出す作品は全部…

浪費に関して

つい、時間を浪費してしまう。本当は何かに使えたはずなのに、だらだらと過ごしてしまい、一日が終わる。どこかでそれを認めている自分がいる。何故かと言えば、その有意義と誰かが称している時間が、結局は意味のないものだと思っているからなのだろう。そ…

我慢に関して

昔から妙に我慢が出来ない性格だ。なんというか、元々、そういう本能的なものに弱く、知性がないのだと思う。 例えば、吐き気なんか、めっちゃ苦手でうげうげ言いながらすぐに泣き出す。体調が悪くなるとすぐにダウンする。それなのに、体が弱く、年一以上で…

気力に関して

妙に生きる気というか、やる気というか、気力というか、そういうものが出てこない。あらゆるものが面白くなく感じられ、生きていくメリットが感じられない。徒労感や虚脱感へと変わっていき、何もする気がなくなってしまう。 良く思うのは、やる気がなくなる…

同窓会に関して

同窓会があるらしい。妻はそれなりに参加するつもりがあったようだから、僕も参加しようと思っていたのだけれど、人数が少なすぎるので、不開催になる可能性が高そうだ。思えば、ネットでいくらでも繋がったままでいられるこの世の中で、同窓会というもの自…