メギド72のライターさんの勝手な妄想図

 今回のイベントをやっていて、なんか懐かしいような気持ちになった。昔のライターさんが戻ってきた? みたいな。

 全然見当はずれのことを言っているのかもしれないけれど、今のところ、妻と話しているライターさんたちの仮説を。

 

 まず、僕たちの中ではメインライターと呼んでいる人。最近のメインストーリーをメインに(わかりにくいな)担当している……はず。会話の調子は結構軽い感じで進んでいく。暴力や虐待が好き(語弊がある)。そして、モブの雑ネームも悪ノリ(別にそれが悪いとは思っていないが)してかなり雑にする。個人的には7章2節以降とか、最近のメインはこの人が担当しているのではないか、と目している。あと、たぶんだけれど、たまにイベントストーリーも担当している。ダムロックとか、悲劇の騎士とか。

 

 同じくライターAと呼んでいる人。僕が好きなライターさん。とにかく理屈っぽく、リアルの科学にもある程度通じている。全体的に描写は落ち着いている方向で、シャックスやモラクスなども知的になりがち。戦闘に入る描写を工夫していて、単純な戦闘の繰り返しにしないように苦心している。モブネームはすっとぼけたような名前だけれど、ちゃんと意味があったり、という感じ。理屈屋なのだと思う。イベントストーリーがメインだと思う。ギギガガスとか、プラチナ仮面とか、シナズとか、まあ、結構多くのイベントストーリーを担当しているはず。

 

 そして、ライターBと呼んでいる人。僕が一番技量が劣ると思っているライターさん。物語の構成や理屈付けが雑。会話は軽め。ただ、悪ふざけなどはない。地の文や句読点に特徴がある、みたいな話を聞いたことがある。展開や戦闘の理由などが単調。最近復刻されたオクトロパスとかはこの人じゃないかと思っている。

 

 最後に、旧ライターと呼ぶことにした人。この人は、僕は勝手に6章2節までメインでシナリオを担当していたけれど、そのストーリーの複雑さと、彼のこだわりゆえに大幅に予定を遅延して、メインから外れるようになったと考えている。7章1節はこの人がやっているようにも思う。6章3節はちょっと判断しかねる。再読したら、この辺の自説は変わるかも。この人はメギドから外れちゃったのかなーと何となく思っていたのだけれど、今回のシナリオはこの人の雰囲気を感じた。

 文章がすっきりしていて、会話なども浮ついた感じがない。理屈はしっかりと裏で付けられているように感じられるが、それを表立たせて、細かい理屈を述べたりはしない。シャックスやモラクスもある程度適正な具合に落とし込んでいると思う。(アホすぎないし、有能すぎない)

 もしかしたら、今は監修みたいな立場になっているとか、キャラストメインに変わったとか、他のゲームも担当しつつ、みたいな感じかもしれない。全部妄想だけれど。

 

 こんな感じで4人ぐらいで考えれば、ある程度分類できるかな、と思っている。そのままピッタリ当たっていることはほとんどないだろうけれど、完全に的外れというわけでもないかな? まあ、全部妄想なんで、本当は100人いるのかもしれないが。

 (とは言え、ライター陣が複数人であることや、会議に積極的に参加していること、大きいグループではなさそうなことは、インタビューの端々からうかがえるので、3~7人ぐらいの幅が一番ありそう、とは思っている)