興味が失せていくことにも関連するのだけれど、僕は今、興味を持っている対象というものが存在して、それ以外のことはどうにも頭に入りにくく、集中できないような脳の構造をしているらしい。
たとえば、ずっとあるゲームをやっていたとする。そのゲームのことを考え始めてしまうと、それ以外のことは考えられなくなる。その前から小説を地味に書き進めていたとしても、手が止まってしまう。その物語の世界の話とかを忘れてしまうから、全然進捗しなくなってしまうのだ。
これは本当に厄介な性質で、何に興味を持つかのコントロールが出来ないから、余計に大変なのだ。やるべきこと、よりも興味も持っていることを優先してしまうから僕の人生に何度となく立ちふさがり、大変な目に合うことも多かった。これ、短時間でも起こることがあって、人と話をしていても、ぱっと思い付いたことにフォーカスが移ってしまうと、もう目の前の人にフォーカスが合わないようになってしまったりするんだよね。
どうにかならないかなぁと思って生きている。明日の自分が信用できないから、長期的な目標が立てられなくて仕方がない。まあ、言い訳でしかないけれど……
