ご立派な人々

 昨日は生活リズムが狂いに狂いまくった結果として、全然眠れなくなってしまったため、仕事を急遽休んで、その修正に充てた。祝日があったり、規則正しく出てきたりすれば、こういうことはなくなるのだが、そうでないと、まあ、ひずみが溜まりに溜まって、こういう結果になってしまう。水曜日が休みじゃないのが悪い。

 僕は結構、こういう感じで休んでしまう。調子が悪いと、仕事による虚無さに耐えられないから。あとは、締め切りに追われるような仕事や、その人がその日にいないと成り立たない(飲食店とか。そういえば、マックでバイトしていた時はあまり休まなかった)仕事をしていないせいもあるのかもしれない。翌日に倍仕事すればいいんだから、今日は休むよ、という感じなのだ。

 一方で、社会は義務感に強い人であふれているな、と思う。こんなにコロナが蔓延してても、仕事だから仕方がないと職場に行くんだもんな。それ、本当に職場に行かなければならないの? となるだろう(実際に僕はそうなって行かなくても良くなった)し、下手したら、その仕事は本当に必要? というところまで行くと思うんだけれどな。世の中に有用な仕事なんて、1割もないでしょ。

 それでも、プライドを持って仕事をしている人が多いのは、職場という場に属したい人が多いからなんだろうな。僕はそういうところに染まりたくないという気持ちがあるので、余計に仕事から離れる傾向にある。端的に言ってしまえば、社会不適合者だし、そういう人間が支配的であれば社会が崩壊するのはわかるのだけれど、理論的に言ったら、僕みたいな結論になるような気がするけれどな。