アレンジ

 カバーやアレンジ曲が結構好きで、どうしなのかなーと何となく考えていた。

 

 まず、思いつくのは、情報量だ。僕の場合、どうもフック(なにかのOPになっているとか、MADに使われたとか)がないと、曲をちゃんと認識していないようで、聞き流してしまうことが多い。カバーやアレンジの場合、著名な曲が多いので、フックが自然と出来ているようなのだ。

 次に、最近の曲調に変わっているということ。流行もあるのだろうが、技術の発達によって、音楽でも大きな変化がみられたように思える(DTMの発展とか)。それによって、今聞くと流石に古臭く感じる曲などもあるが、それらが良くなっている。

 最後に、新鮮な気持ちになれるということ。前述のように、著名な曲だと、それが仇となって、もう聞き飽きた、という気持ちになることも多いのだが、その気持ちをリセットすることができる。

 あ、そういえば、僕自身があまり歌の上手い下手がわからないというところも大きいと感じる。そんなにわからないし、気にならないのだよね。

 

 よって、最近、カバーを漁ろうとしている(アイマスやバンドリなどの影響なのか、結構出ているっぽい)のだが、やはり、権利関係がアレなようで、配信されていないのが多くて、がっかりしている。最近はもっぱら、ストリーミングサービスばかり使っているので。それにしても、音楽の聴き方も、僕が生きた僅かな時間でも、大いに変わったものだな……少し感心する。