MCUとかを観ていると、日本の少年漫画的な文化とは異なるなーと良く思う。たとえば、「アベンジャーズ：エンドゲーム」で、アイアンマンとキャップが仲直りするシーンとか、少年漫画だったら、絶対あんな風になっていなかっただろう。たぶん、時間泥棒の最初は、まだ和解せず、作戦が開始され、でも、途中でピンチになって、どうしても盾が必要という場面になり、アイアンマンが盾を持ってくるという展開になる。そうなるのは、わかっているけれど、盛り上がるという感じだ。
なんというか、盛り上がるはずの要素を、ちゃんと使用しないというか、結構、おざなりに消費してしまうことがあるよな、という印象。盛り上がることがわからないということはないと思うので、簡単に処理することを決めたということなのだろうか。素人でもわかることは、玄人ならわかっていると思うので、結構不思議だ。まあ、色々な要素の兼ね合いにより、そうなっているのだろう。消費者がみている以上の情報を作成者は持っているはずなので。
