文字という媒体の不完全さと難しさ

 文章というものが、一次元的に情報を公開することしかできないことに歯がゆさを覚える。さらに言えば、かなり言語と言うもの自体がかなり曖昧さを孕んでいるのに、日本語はさらに曖昧な言語なので、余計に不足を感じる。

 画像のように、情報量を詰め込むことができない。全体像の把握も難しい。イメージの共有もしがたい。この不完全な媒体が、しかし、何かを論じる手段としては、今のところベストに近く、コストも安いため、多用せざるを得ない。未来に行きたい。この頭に浮かんだものを、直接概念としてネットに保存し、アクセスできるようにしたい。僕のヨワヨワ言語野では、どうしても限界がある。時間がどうしてもかかる割に、良いものが出来ない。

 何度も推敲するしかないんだろうな。時間がどうしてもかかる。うわー他にもいっぱい、やりたいことがあるのにーまあ、どうせやる気がないとか、眠いとかいって、やらないんだろうけれど。少なくとも、推敲したいと思えるものは、ちゃんと丁寧に仕上げていこう。その気持ちだけが、君を生かす原動力になる。