余時間

 生きている必要はあるが、やる必要のあるものがない。生きてさえいれば、どうでもいい。やるべきことがなくて、ただ空虚な限りある時を生きている。人生は生きるには長すぎるが、死ぬには短すぎる。何もしないでいるには長すぎるが、何かをするにしては短すぎる。やる気がある時はいいが、ない時は時間を持て余してしまう。何をしたらいいのだろう。