感想が無

 ボードゲームのレーティングを整理していたのだが、綺麗な山型にはあまりならなかった。極端だった。というのも、作品に関する感想が、大まかに言えば、良い、悪い、無の3パターンであることが多いからだ。

 おそらく、感性が鈍いのに、気分屋という組み合わせが悪さをしている。そもそも何も感じないというのがほとんどの作品に対する感想であって、残りは悪い部分を見つけて、これは良くない、と感じ、更なる残りに面白さを感じることができている。

 本当に感性が鈍いんだよな。元々、僕自身は僕のことを感性豊かだと思っていたのだけれど、それは比較対象がなかったからであって、比較対象があるようになってからというものの、自分の鈍感さに自覚することが多くなった。まあ、比較対象が過敏すぎるということもあるのだろうが。自分の気持ちですら、上手く持続しないんだよなー

 色々と考えて遊ぶことも、考えることによって、無味乾燥な世界に少しでも味を見つけようとしているようで、自分でもあまり気分が良くないが、こうでもしないと暇すぎるので、勝手に考え始めてしまう。どうにかしてくれー