コストのかかり方

 なんだかんだで、ようやく車を手放せそうだ。正直、ほとんど乗っていないのに、色々な手続きが必要になるし、乗ったら乗ったで人を殺したり、自分が死ぬリスクが結構上がるし、その間何もできないしで、割と運転ということが苦手なので、ほっとしている。自動車という存在自体は好きなんだけれどね。運転が嫌いです。

 というか、一番嫌いなのは、ランニングコストがかかる存在である。自由度がないと思いません? なんというか、それを使っていなければ損、というわけなので、使うことを示唆されているようでイラつく。だからと言って、何もしないと、それはそれで損なので嫌、という感じだ。

 なので、買い切りが好きだ。最大限のコストは決まっているわけで、それ以上の損はしない。ソフトウェアも基本的に買い切りのものを探して選ぶし、コーヒーメーカーなども、サブスクのものではなく、普通に買った。買い切りのものは、使えば使うだけ損を補っていくイメージなので、積極的に使おうという気持ちになれる。この差だ。

 ジムも引っ越しに伴って解約したのだけれど、正直、嫌な気持ちが結構あったので、リングフィットになって、気分良く運動できるようになった。車も車検がなかったり、駐車場料金がなかったり、税金がかからなければ買い切りでいけるのになーモノ以外の出費が支配的なのよね。まあ、買い物も今やネット通販がメインになってしまったし、映画館も電車で行くようになったし、それで困ることはないだろう。車使う時間は全部タクシーで代替したとしても、元が取れるレベルだったし。