余生

 どこに時間が飛んで行ってるんだろうと思うぐらい、時の進みが早い。

 まあ、一つは間違いなく仕事なので、これは常に懸案事項に上がっている。現状、ストレスはなくなっていて、法定の最低時間になってはいるが、さらに下げることは狙える。そのための方策は実行中で、実を結びつつある。まあ、そこに時間が取られているというのもあるが。

 生活のための時間を全部取っ払って、研究(ゲームとか映画視聴とか)の時間を除くと、もうほとんど残っていない。気付けば時間が無くなっている。

 まあ、ストレスのある時間が減ったからというのはあるのかもしれない。アインシュタインの言うところの、ストーブの上の時間だ。そう考えれば、良い兆候なのかもしれないな。あっという間に人生が費やされてしまうことの是非は問う必要があるだろうが。

 どんなに長かろうが、短かろうが、死んでしまうのは確かなのだから、あまり考えても詮無いことではある。そんなこと言ったら、人生そのものが詮無いのだけれど。それが正しいのだから、人生狂ってるな。まあ、せいぜい、楽しむことにするよ。