立ち位置

 人生、かったるいことが多いな。同じぐらい面白いことがあるから、まだいいけれど、面白さの感受性が鈍っている時は、かったるさの方が大きく上回ってしまうから大変だ。面倒くさくなってしまう。

 僕にとって、生存に必要なことは全部かったるくて、生活に時間や気力を割きたくないと思ってしまうのだけれど、そうでない人がいるのが困るな。というか、ここでいう生活(=生きるためのかったるい活動)に仕事も含めてしまったのだけれど、仕事で同じになっている人はそうでもないのかもしれないな。僕だって、ゲームを創っているのだとしたら、それがどうしたら本当に面白くなるのかを死力を尽くして考えるもんな。しかし、そういう、面白さを生むものでもないのに、頑張っている人がいるから、価値観が合わない。

 まあ、僕みたいな人ばかりになってしまえば、日常生活で使用する器具や制度は全てめちゃくちゃになってしまい、まともにやることはできないだろうね。そう考えれば、まあ、いいのか。バランスは取れている。僕がそっちにいることが問題なのであって。