予想外の結果

 なんか、興奮してしまって眠れないので、何となく書いている。そのうち、寒くなって、落ち着いてきて、眠れるようになるだろう。もし、そうならなくても、今日はそれでいい。気楽なものだ。

 

 ちょっとした連絡が来た。オファーみたいなものと言ってもいいかもしれない。何もならない可能性も高いが、しかし、かなり良いことに転がる可能性も高い。その良いことは、僕にとって、かなり価値のあることだ。

 この連絡が来たのは、本当に幸運としか言いようがない。この前、別のオファーが来た時も思ったのだが、本当に運が良かったとしか思えないのだ。僕以上に経験があったり、才能があったりする人間なんて山のようにいる。山のようにいるのだが、偶然、色々な条件が良かったのだろう。色々なきっかけが実を結んだのだろう。結果として、僕はそれを目指している人が羨むようなものをすでに手に入れてしまった。創る前に、道が整えられていて、後はそれを転がるだけ、という風にいつの間にかお膳立てされている。すごい。本当にこんなことがあるのだろうか。未だに信じられない。

 きっかけは些細なことだ。本当に何の考えもなしに、ただ衝動が抑えきれずに、文章を書いた。ちょっとした挑戦をした。お誘いに応じた。そういうことを繰り返していって、それにほとんどコストはかかっていないのに、とてつもない報酬をもらっている。それは現時点でも十分なほどで。しかし、それらが花開けば、人生すらも変えられるような、そんな機会が得られている。こんな幸運なことがあるもんなんだな。

 あとは、自分が、もう一歩を踏み出せるかにかかっている。その、もう一歩さえ、しっかりと踏み出せれば、後は自然と結果が付いてくるだろう。駄目だということがわかるかもしれないし、やれそうだということがわかるかもしれない。だから、とりあえず、やってみなければ。踏み出してみなければわからない。ボールは目の前に来ている。あとは、バットを振るだけだ。