ゲームゲームゲーム

 ゲームデザインのことについて無駄な呟きをしていたら、色んなところで変に認知されてきていて、こちらがビビってきている今日この頃。なんで?

 それの感じで誘いを受けて、遊んできたのだけれど、集まった皆さん、すごい人ばかりだ。というか、ゲーム業界の人ばかりだ。そうじゃなくても、同人ゲームを作っている人ばかりだ。その中に、一般人の僕、という構図。とても奇妙だ。

 しかし、その場である人が言っていた、『これだけゲームが好きな人を集めているのだから、必然的にゲーム業界の人ばかりになる』という言葉で、ようやく気付いた。そうか、普通、これだけ好きで、これだけ考えていることは、皆、仕事にするか、同人として発散するか、のどちらかなのだと。

 わかってみれば、自明のことだ。好きだから仕事にするだろうし、仕事だったら、好きなことだったら、ずっと考えているだろう。もし、仕事が別のものでも、同人という形にまとめるはずだ。

 僕だけがただ、その考えを、考えのままにしていて。

 きっと、僕は思考を思考のままにすることに抵抗のない人なのだ。思考の時点で完成されていて、それを何か現実に引きずりおろす必要がないと思っている。思考を思考のままでこねくり回しているだけで面白いと思ってしまっている。だから、妙なポジションに位置してしまっている。

 これ、良くないよな。本当に口だけという感じで、なんかゲームを作っている人たちに申し訳ない。作者様から感想までもらうようになってきて、余計に恐縮している日々だ。なんといえばいいのだろうか。全体的に、現実感がない。