ゲームデザインについて話をした。めちゃくちゃ尊敬しているデザイナーさんとの話でもあったので、かなり緊張したが、とても楽しかった。もう、どうにかなるぐらい楽しかった。
そういう会話に飢えていたのかもしれない。毎日やったら、流石に飽きるか、いや、無限にやっていそうな気もする。何かを検討するという行為がとても好きなのだろう。何か、自分の考えと違う考えを持っている人の意見を聞くのは、とても参考になる。新しい視点が得られ、検証が捗る。一人だけでやっていると、考えは凝り固まってしまう。当たり前のように考えてしまった前提を、自分だけで崩すのは厄介だ。他人の視点というのは、それを簡単に壊すことができる。
そういう場を設けてもらっただけでもありがたいのに、その末席で話を訊くことができたというのは、何より代えがたい経験になった。
そして、何より思ったのは、自分の理論を実証できるのは、自分で実験をやったものだけだということだ。感想ならいくらでも書ける。実験をしなければ。
