ジャンルに関して
前述の記事では、媒体について考えていたので、ジャンルはなにが好きなんだろう、なにが原点なのだろうと考えたのだけれど、やはり、SFとファンタジーになると思う。なんという王道。
まあ、広義で考えれば、創造物はだいたいSFだと思うので、多少はね。つまりは、アクションがあって、世界の設定があって、物語があって、それが語られていくという、一般的なエンターテイメント作品が好きなのだろう。幼少期から、触れていく作品のことごとくが娯楽性の高いもので、芸術なんかは最近ようやく少し触れるようになったけれど、以前はとんと駄目で、学校で行った美術館で最も早く鑑賞を終わらせた男となっていた。協調性がない上に、多動なだけとも言う。
今となって考えてみれば、僕はあまり細部に目が行かない人間であって、暗喩とかも意識しないと全然気付かないせいなのだろうとわかる。そんな人間にとっては、SFとかファンタジーみたいに外見的にわかりやすい違いがあって、アクションが派手で、みたいな作品が良かったのだろう。その点は、今も変わっていないので、全く成長していないな……アート系映画とかが好きな人間になりたかった……いや、やっぱりこのままでいいです。マイケル・ベイ作品とか楽しみたいし。