2020年に遊んだゲームに関して

 忘れてしまったのがほとんどだとは思うけれど、そもそもそんなにやっていないジャンルになってしまった。

 

・メギド72

 未だにやっているし、最前線から降りたことは一度もないし、ずっとやっている。ただ、今年はギギガガスほどのシナリオのイベントはなかったし、本編も6章2節ほどの盛り上がりはなかったので、まあ、落ち着いたと言えば落ち着いている。でも、十分すぎるほどに面白いし、間違いなく最後までやり続ける唯一のソシャゲになると思う。

 

・Satisfactory

 大型アップデートを何度か経ていたために、熱が再燃してもう一度走っていた。40時間ぐらいプレイして、また現実装分を終えたので休憩中という感じ。アーリーアクセスのゲームの方が、結果として何度も遊べてお得かも。工場建築ゲー、そのコアをボードゲームに移植したいとずっと考えているが、難しくて何度も挫折している。

 

・MUSICUS!

 最高・オブ・最高でしたね。僕の思想がメインヒロインと完全一致していて草 まあ、瀬戸口廉也がそういう考えだから、僕の中では彼の作品は全て殿堂入りしているわけだけれど。今作も最高でした。次回作(?)も色々と動き始めたようだから、本当に楽しみ。来年には出てるといいな(たぶん無理)

 

・虚構英雄ジンガイア

 最後まで終わった。なるほど、そういう感じか、と少し冷静に構えてしまう感じがあって、もったいない感があったけれど、面白かったし、同人ゲームだからこそ出せる内容という感じで良かった。死生観とか、親子観とか、そういうところに踏み込む作品、基本的には一般のそれと僕のそれがあまり一致しないので、微妙になりがちなんだよね。逆に瀬戸口作品はここで一致を見せるので、評価が爆上がりするのだが。

 

・リングフィット・アドベンチャー

 なんだかんだ続いている。鍛えるというよりは、運動不足解消という感じの頻度と強度で、正しくフィットネスという感じ。通勤がなくなってしまったので、これがなかったら、この一年の運動量がめちゃくちゃ減っていたと思う。そういう点で感謝するしかない。あ、まだストーリー終わってないです……来年もよろしく。

 

・あつまれ どうぶつの森

 飽きたかと問われれば飽きているし、面白いかつまらないかで言えばつまらないのだけれど、妻がやっているからというのもあり、申し訳ない程度に続いている。「どうぶつの森」は無印からたびたびやっているのだけれど、リアルタイムで1年続いたのは初めてだし、虫のコンプリートをしたのも初めてだった。

 

・Helltaker

 めっちゃ良く出来た短編という感じ。まず、ビジュアルがいいし、パズルもテンポよくて一気にやってしまった。しかし、最後のアクションゲームはきつかったなぁ……めちゃくちゃ苦手なんだよね、ああいうの。しかし、面白かった。

 

・Opus Magnum

 「Satisfactory」っぽいゲームをやる一環でやっている。面白いことには面白いのだけれど、ゲームのコアがやり込み要素というところがやる気を削いでいる。最適化をやっていくゲームなのに、ゲームクリアの条件には最適化がないから、やる意味あるのかって気持ちになってしまうのだよね。

 

・十三機兵防衛圏

 今年のベスト。間違いない傑作。シミュレーションパートもかなり好きで、バランスがちょっとアレだけれど、十分に面白かった。しかし、特筆すべきはそのシナリオ。ネタバレになるのであれだが、SFのシナリオの面白いところ全部盛りといったような内容で、かつ破綻さずにゲーム的にしているという点で、本当に、特異点のようなシナリオだと思う。ゲームに限定せず、小説や映画も含めて、SF作品の中で、僕が触れてきたシナリオの中でベスト、と言い切ってしまっていいと思う。素晴らしすぎる作品。マスターピース。やらずにいるという選択肢はない。

 

・グノーシア

 ゲームで人狼をやると聞いて、まあ、こんな感じかな、と想像できる範囲をはるかに超えてきた傑作。人狼というゲームの不自然さ(セットアップ)をシナリオに組み込んで、もう一段階昇華しているという素晴らしさ。人狼というゲームの本質の見極め。本当に素晴らしいゲームだと思う。中盤あたりで流石にダレていたが、つまらなくなる前に終わるぐらいの長さであることも素晴らしい。

 

・Outer Wilds

 楽しくなってくるのが中盤以降らしく、序盤のループを何度かやって中断してしまっている。早く再開しなければ、とは思っているのだが、腰が重いという感じ。

 

・Slay the Spire

 絶対お前みたいな奴が好きなゲームだろーと見せかけて、全然やっていないし、ハマりもしないという作品。なんだろう、ハック&スラッシュの向きが強いと認識されているのかな、どうにも面白さ、快感がやってこない。虚無のままにプレイを続けて、そのまま止めるというような。遊び方が良くわかっていないのかも。

 

ボードゲーム

 今年は去年以上にボードゲームで遊び、ぱっとみただけで70タイトル以上遊んでいるみたいなので、それは省略。かなり熱中して遊んできたけれど、今月ぐらいから、その反動のグロッキーさみたいなのが目立っていて、積んでいるものを崩しては売るというのを繰り返している。来年はボードゲームを作る気でいるが、逆に遊ぶ量は減り、他の媒体にも力を入れられることと思う。

 

 本当はもっと遊びたいゲームがあるので、どうにか時間を作って遊んでいきたい。しかし、もう通勤時間がなくなったから、仕事に消費される時間は正しく週40時間になり、削減が難しいのだけれど、もっと短くすることを目指していきたい。ゲームに限らず、とにかく、積んでいるものの量が多すぎる。積んでいく量の方が、崩す量よりも多いので、これを逆転させていきたい。そんな感じで、来年も頑張ります。よろしくお願いします。