眠れない日に関して

 なかなか寝られない日がある。その法則みたいなのを探りたいと思って、ある程度記録を取っているのだが、どうやら、木曜日と金曜日の夜に特に起こるようだ。

 理由の一つとしては、休日が近づいていることが挙げられると思う。僕は平日なんかはほとんど生きているような心地がしなくて、精神が参っていることが多い。そんな時は意識が薄くなって、ぼうっとしているだけで眠くなってしまう。月曜日なんかはその極値で、午前中なんかは脳が死んでいることが多い。一方、休日は楽しいことが多い。だから、だんだんと気力が満ちてきて、寝る気がしなくなってしまうのだろう。

 もう一つは、平日をたくさん過ごしたからだ。前述のこととは表裏になるのだが、平日はやる気がないために昼寝なんかをよくしている。ゆえに眠気がなくなり、夜に眠れなくなってしまうのではないかということだ。

 そして、最後に、僕はそもそも睡眠が嫌いなのだ。タナトスヒュプノスが兄弟であるように、死を永眠と呼ぶように、死と眠りは似すぎている。どうにも、僕は意識を手放すことに苦手意識があり、全力で寝たいという気持ちになれないのだ。

 こんな感じで、生活リズムが崩れてしまうから、社会人に向いてない。どうにかならないものかなぁ……