カードゲームの楽しさ

 割と子供の時からTCGが好きでよく遊んでいる。相手がいなくてもめげずに遊んでいたものだけれど、最近はデジタルで対戦相手が見つかるのでいい時代になったなぁとしみじみ思う。

 DCGで言うと、「HEARTHSTONE」に始まり、シャドバにドラクエライバルズ、「Gwent」らへんは一通り遊んで、今は「MTG Arena」に回帰している。

 アナログで言えば、小学生の時に遊戯王が流行り始め、小学四年生の頃からMTGを始めた。ちょうど7版の基本セットが出た辺りだと記憶している。その後はちょくちょくやっては辞めてを繰り返してきた。相手がいるかどうかが大きな境目になるので、それに左右されてきた感じだ。でも、完全に途切れたという瞬間はないと思う。

 何が好きかというと、その多様性が好きだ。戦いこどに新鮮さを感じられる。逆に、一辺倒になりがちな環境やゲームは苦手で、出来るだけいろんなデッキと戦いたいと思っている。僕は飽きっぽいので、常に変化するようなゲームしか、長く愛することはできないのだ。

 僕にとって、TCGで一番興味を感じるのは、そのシステムで、どのようなゲーム/カードデザインになっているかに良く注目している。そうなると、デザイナーズノートが毎週のように公開されるシステムはMTGぐらいしかなく、自然とそれをやるようになっているという事情もある。

 昔はよく、兄弟でオリジナルのTCGを作って遊んでいたものだ。僕は昔から、システムを作るのが好きだった。そのゲームの根幹を決めて、それに乗っ取ったカードを作っていくのが楽しく、ゲームの勝敗は二の次だった。今、それをやってみたいなと思うこともあるのだけれど、なかなか集中力が続かない。ああ、この中途半端な状態をどうにかしないととは思っているのだけれど……