コンテンツの履歴追うの大変じゃないですか？ 読み終わったり、観終わったりすると満足してしまうたちなので、記憶から消えていることが多数。ＮＥＴＦＬＩＸには履歴があったので、とりあえずそれを。
適当に観てしまったことを公開するレベルには面白かった。シュール系の笑い、好きなんですよね。フレーズが汎用性高くて、僕の中で一時期流行った。極々一部では瀬戸口廉也が今年言及した映画として有名。絶対にもう一度観直します。
・デジモンアドベンチャーtri. 第１章「再開」
評判の悪さは聞いていたが、ここまでとは。テンポが悪すぎる。昔の人物との再会というのは、それだけで物語として強いのだから、段階的に集合すべきだったのでは？ あっさりしすぎ。全会一致で駄作。
物語に求心力がない。タイムトラベルという面白い題材を使っているのだから、もっと面白く出来るはず。やっぱり、１がダントツで上手くまとまっていて、面白いな。インターナショナルには何となく期待している。
ネタ枠かと思ったが、メタ的、社会的なストーリー。すごい良かった。これは話題になるわけですわ。一発ネタになりそうで、実際に最初はその勢いを感じさせるのだけれど、そこから劇中劇を使ってメタネタも入れて、作品世界との関係に注目させることで、この作品と我々の世界の関係に目を向けさせる構造は白眉。
・恋はデジャ・ブ
脚本教本で取り上げられることも多い名作ではあるが、現代の視聴者の練度には耐えきれない。今観るとテンポが悪すぎて、変化が小さすぎる。単純に退屈。
・１２モンキーズ
カルト映画らしいカルト映画。当たり前だが「未来世紀ブラジル」と被るところが多々。全体の話が割と記憶に残っていない。シーンで覚えているのはあるのだが。
・ブライト
ちょっと単純過ぎるかなぁ。これなら、もっとシンプルに見せた方がよかったような。欲張った挙げ句、回収が上手く出来なかったという印象。オークというさらに下層をつくってというつくりは嫌いではないのだが。でも、物語があれだし。復活、雑過ぎるでしょ。いくら救世主としての描写を行いたいとしても。
・劇場版ＡＩＲ
退屈なんですよねぇ。こんなの観てないでゲームやろうぜと思ってしまう。ツッコミどころが多すぎて、それが面白いというのはわかるのだけれど、それ以外の場所が暇すぎて感情が無になっていく。駄作。
・フォレスト・ガンプ／一期一会
長い！ 普通に２時間の内容だろうに。アメリカの歴史と共に歩んできた一人の男という描写は面白いのだけれど。チョコレートの箱は開けなくても中身がチョコレートだってわかるじゃん、アメリカは違うの？ みたいなツッコミに吹いた。
・キャビン
好き。メタネタ、好きなんですよねぇ。早い段階で何かありそうだぞ、と思わせるのが良い。しかも、それがＳＣＰ財団のような集団なのだから。クライマックスのオールスター感は素晴らしい。Ｂ級ホラーに捧げる、メタＢ級ホラー。
・インディ・ジョーンズ／レイダース 失われたアーク《聖櫃》
流石に今観るとつらい。チープな感じが漂っているのは、パルプ・フィクションの冒険小説ような雰囲気を出したかったのだろうか。これが元ネタかぁって感心しながら観ていたので、退屈にはギリギリならなかった。
・タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
一発ネタに見せかけて、後半はしっかりとした脚本になっている。素晴らしい。「帰ってきたヒトラー」もそうだけれど、こういう構造はとてもいいよね。ネタで引き込み、作品としての完成度で魅せる。主人公たちに肩入れしたくなるような展開が見事だと思った。笑えるし。
