混沌としている状況とかが結構好きで、どうしてなのだろう、と考えたのだけれど、個人主義の結果としてそうなっているのではないか、と思った。
秩序だっているということは、その規則なり、リーダーなりがいて、それに合わせて物事が決まっている、という状況だろう。昔から、あまりそういう状況が好きではなく、それぞれがそれぞれやりたいようにやっている、という状況が好きだった。
何か集団で動いている時には、集団のために個人が犠牲になることがある。しかし、集団というものは実体がない。集団そのものの利益が、最終的に個人に還元すればよい方で、実際には意味もない搾取が発生することがある。この搾取というものもあまり好きではない。
互助的な仕組みは必要だと思うが、それはむしろ、個人が個人たるべく存在すべきである、という考え方に近い。