問題生成機としてのプレイヤー

 FF14、ストーリーはNPCと進めたい気持ちがあるので、漆黒でフェイスが開放されるのを今から楽しみにしている。やはり、途中で他の光の戦士が混じるのは、なんかおかしい感じがする(最終的には理屈付けられるのかもしれないが)し、初見だから、日常になってしまっている人に迷惑をかけたくない、という気持ちもある。

 逆に、ゲームプレイとしてはランダムマッチングの方が楽しいんだよな。ゲームプレイを介して、他のプレイヤーの意図を読み取ったり、マッチングから来るランダムさを楽しむことができるから。固有の問題が常に生成されている、という感じだ。

 これは、僕がTCGを好きな理由と同じで。つまり、相手プレイヤーという一貫した意思を持った対象が試合のたびに異なり、デッキ等のランダム性も相まって、固有の問題を生成してくれている、という感覚。FF14の方が協力型なので、余計に相手のことを考える必要もある。そういうところにオフラインのゲームには珍しい、固有のプレイフィールが存在し、今のところはそれにハマっている、という感想。