ドイツ旅行(ベルリン買い物編)

 ついに今日からベルリンでの旅行兼出張が始まった。

 さて、海外に旅行に行った際に、まず僕がやることは買い物である。現地の安めのスーパーに行き、食材やおやつなどを買い揃え、土産の算段を立てておくのだ。最近は特にAirbnbで宿を探すことが多く、その結果、キッチンがついてくることが多いので、普通に夕食の食材を買ったりもする。

 ベルリンのスーパーだが、まず、加工肉とチーズの売り場が考えられないほど広い。しかも、安い。少し小さめのスーパー(ビッグ・エーとか)を思い浮かべてみよう。まず、入ったところには野菜がある。これはベルリンも同じ。少し進むとこれもあり得ないぐらい安いパンのコーナーがあった。わざわざ店で焼いているっぽいのに、一つが数十円のオーダーだ。その先、突き当たった壁に当たる部分、この一帯は、ほとんどチーズなどの乳加工製品とソーセージなどの肉加工製品で埋め尽くされていた。スーパーのの壁って、一つは出入口とレジなんだから、三辺しかないはずだ。そのうちの一つが畜産加工品で埋まっている。高くても3ユーロぐらいのものが多くて、量を考えたら日本では破格の価格設定である。しかも、なぜか同じような製品で同じような量のものが三種類とか売ってる。その差はなんなの? このこだわりはなんなの? あと、グミが多い。数多いお菓子の一ジャンルとしてグミがあるのではなく、チョコレートと双頭をなすお菓子の覇者として、グミが存在している感じだ。

 そんなんで、自由気ままに買い物をしたのに、7ユーロほどの会計だった。ヨーグルトに生ハム、サラミに飲み物、グミと買ったはずなのに。皆さんもベルリンに来たら、安いスーパーを見つけて、ソーセージとチーズでパンを食っていけば、間違いなく安価に生きていくことができると思います。